祝い事には欠かせない商品の「お赤飯」です。 炊き上がったお赤飯に、ごま塩をふりかけるだけで、 美味しくいただけます。 今回は、その「お赤飯」がテーマです。 お赤飯は、お米(主にモチ米)に赤い豆が 入っていますが、あの豆は何ですか? 「ささげ」と「小豆」があるそうですね? |
関東では、主に「ささげ」を使います。
これは昔小豆の皮が薄く、炊き上がっ た時「はら切れ」(薄皮が破れる)を嫌い、戦国武将が「腹切る」
近年では、「ささげ」の収穫量が減少した事と、「皮が切れない製法」で 小豆を使用したお赤飯が多くなっている様です。
どちらでも、炊き上がったお赤飯に、ゴマ塩は美味しく頂けます。
私だけでしょうか? 皆さんも一緒ですよね・・・
菓処留庵では、「国産ささげ」を原料に使用しています。
【関連項目】
’06年03月16日 「つぶ餡」と「こし餡」 ’06年09月16日 「小豆の歴史」
’06年10月01日 「小豆餡」 ’06年10月16日 「白小豆」
’06年11月01日 「白餡と黄味餡」 ’07年03月16日 お彼岸と「おはぎ」
’10年10月10日 「小豆の地名」 ’11年05月11日 穀物「小豆編」
’11年06月11日 穀物「インゲン豆編」 ’12年04月01日 「羊かんの歴史」 >
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