「♭♪ 明かりをつけましょ ぼ・ん・ぼ・り・に~」 「♯ 今日~は、楽しい ひ・な・祭・り♪」 この季節は必ず、「桜餅」が和菓子屋さんで売られています。 桜餅はどの様にして作られているのでしょう? 今回は、そっと和菓子屋さんの現場に侵入です。 桜餅には、「関東風・関西風」がありましたね。 - 2006年3月1日 「さくら餅」 コラムをご参照下さい - |
①ボールにもち粉・みじん粉を入れ水を加えてなめらかに
なる様に混ぜ合わせます。
②次に、小麦粉を加え泡立てない様混ぜ合わせます。
③砂糖と少量の食紅(着色料)を加えます。
④熱した銅板に、へらで生地を流し込み形を整えます。
- 写真左:生地を焼く -
【桜餅の生地】
①銅板の温度に注意しながら焼き上げます。
②焼き過ぎず、もっちりした生地に仕上げます。
③湿らした布の上で粗熱を取ります。
- 写真右:生 地 -
【餡を巻く】
①小豆こし餡の「餡玉」を用意します。
②焼きあがった生地の中央に餡を載せます。
③生地で餡を優しく巻きます。
-写真左:餡を巻く-
【桜の葉を巻く】
①桜の葉を軽く塩抜きをします。
②余分な水分を布で拭き取ります。
③餡を巻いた桜餅を、葉の付け根の方から巻き上げます。
-写真右:桜の葉を巻く-
【完 成】
①お皿に桜餅を載せて用意して下さい。
②美味しいお茶をご用意下さい。
③午後のひと時を「桜餅」でゆっくりとおくつろぎ下さい。
<桜の葉は食べれますか?>
塩漬けされた葉です、安心して召し上がって下さい。
桜の葉は、風味と季節感を表現しております。
※最近は、桜葉を「食べる派」「食べない派」がいらっしゃいますが、皆様のお好みで
桜餅をお楽しみ下さい。 -写真左:完 成-
【関連項目】
’06年03月01日「さくら餅」関東風と関西風 | ’09年03月01日「和菓子の葉」 |
’12年03月03日「桃の節句・五節句」 | ’13年03月01日「長命寺の桜もち」 |
’16年03月01日「桃の節句とひな祭り」 | ’17年03月01日「桜もち誕生300周年」 |
※季節限定商品の為、1月~4月迄のコラムでご覧ください
<調 査:菓処留庵 生菓子部門 >