【冬季オリンピック】
第1回 シャモニー/モンブラン冬季大会 1924年 16ケ国選手:258人 4競技14種目
翌年、プラハで開催されたIOC総会で「第1回オリンピック冬季競技大会《と認定
第2回 サンモリッツ冬季大会・スイス 1928年 25ケ国選手:464人 5競技14種目
冬季大会に6吊の日本選手が初参加したが、完敗に終わる
第3回 レークプラシッド冬季大会・アメリカ 1932年 17ケ国選手:252人 4競技14種目
スキー・ジャンプの安達五郎選手の8位が日本選手の最高成績
第4回 ガルミッシュ・パルテンキルヘン大会・ドイツ 1936年 28ケ国選手:668人 4競技
17種目中フィギュアスケート女子に12歳の小学生・稲田悦子選手が26人中10位となる
第5回 サンモリッツ冬季大会・スイス 1948年 28ケ国選手:669人 5競技22種目
1940年・1944年冬季大会が、世界大戦の影響で中止で、12年振りの開催となる
第6回 オスロ冬季大会・ノルウェー 1952年 30ケ国選手:694人 4競技22種目
冬季大会で初めての聖火リレーが行われ、アルペン競技に大回転が登場
天才少年・高校3年生の猪谷千春が男子アルペン回転で11位となる
第7回 コルチナ・ダンペッツォ冬季大会・ 1956年 32ケ国選手:820人 4競技24種目
オーストリア:トニー・ザイラー(写真)が、スキー・アルペン種目で初の三冠王となる
猪谷千春が、スキー回転競技で、冬季大会で日本初の銀メダルを獲得する
第8回 スコーバレー冬季大会・アメリカ 1960年 30ケ国選手:665人 4競技27種目
建設費のかさむボブスレーの代わりに、バイアスロン競技が正式競技で新登場
第9回 インスブルック大会・オーストリア 1964年 36ケ国選手:1091人 6競技34種目
ボブスレーが復活、リュージュが新登場するなど、競技・種目数が大きく増える
第10回 グルノーブル冬季大会・フランス 1968年 37ケ国選手:1158人 6競技35種目
フランスのクロード・キリーはスキーアルペン種目で史上2目の三冠王となる
第11回 札幌冬季大会 1972年 35ケ国選手:1006人 6競技35種目
70m級ジャンプで、笠谷幸夫選手・金野昭次選手・青地清二選手表彰台独占
第12回 インスブルック大会・オーストリア 1976年 37ケ国選手:1123人 6競技37種目
日本は、期待のジャンプ陣も全滅、入賞者0となる
第13回 レークプラシッド大会・アメリカ 1980年 37ケ国選手:1072人 6競技38種目
70mジャンプで八木弘和選手が銀メダル獲得で前回の吊誉挽回。
第14回 サラエボ大会・ユーゴスラビア 1984年 49ケ国選手:1274人 6競技39種目
スピードスケート男子500mで、沢欣浩選手が銀メダルを獲得のみ
第15回 カルガリー冬季大会・カナダ 1988年 57ケ国選手:1423人 6競技46種目
スピードスケート男子500mで黒岩彰選手が銅メダル1個に終わる
橋本聖子選手5種目全てで日本新記録で入賞する快挙達成
第16回 アルベールビル大会・フランス 1992年 64ケ国選手:1801人 6競技57種目
フィギュアスケートで伊藤みどり選手が銀メダルを獲得、ノルディック複合団体で日本が
金メダル、橋本聖子選手がスピードスケート1500mで悲願の銅メダルを獲得
男子500mで黒岩敏幸選手銀・井上純一選手銅獲得
冬季大会13回出場したメダル獲得数7個をこの大会で金1・銀2・銅4で獲得する
第17回 リレハンメル冬季大会・ノルウェー 1994年 67ケ国選手:1739人 6競技61種目
この大会より、夏の大会の2年後に冬大会の開催となるサイクルに変更となった。
スピードスケートで男子500m堀井学選手・女子5000m山本宏美選手が銅を獲得
スキーノルディック複合個人河野孝典選手が銀、複合団体でオリンピック2連覇を達成
ジャンプラージヒル団体で銀メダルで、金:1・銀:2・銅:2のメダル5個を獲得
第18回 長野冬季大会・日本 1998年2月 72ケ国選手:2176人 7競技68種目
札幌大会より26年ぶりの冬季大会で、スキージャンプ団体:金、個人船木和喜選手が
ラージヒル:金・ノーマルヒル:銀・原田雅彦選手:銅を獲得、スピードスケート清水宏保
選手が500m:金・1000m:銅、 岡崎朋美選手が500m:銅、ショートトラック男子500m
西谷岳文選手:金・椊松仁選手:銅、モーグルで里谷多英選手が日本発の金を獲得
第19回 ソルトレークシティ大会・アメリカ 2002年 77ケ国選手:2399人 7競技78種目
スピードスケート500m清水宏保選手:銀、モーグル里谷多英選手:銅計2個のメダル
第20回 トリノ冬季大会・イタリア 2006年 80ケ国選手:2508人 7競技84種目
50年ぶり2回目の開催で、フィギュアスケート荒川静香選手がアジア初の金メダルを獲得
第21回 バンクーバー冬季大会・カナダ 2010年 82ケ国選手:2566人 7競技86種目
スケートが目立った大会で、フィギアは浅田真央選手が銀、高橋大輔選手は日本人
初の銅、女子チームパシュートで日本はドイツに0.02秒差で惜しくも銀、500m長島圭
一郎選手:銀・加藤条治選手:銅を獲得、メダルを期待されていたモーグルの上村愛子
選手は4位入賞となってしまった
第22回 ソチ冬季大会・ロシア 2014年 83ケ国選手:2873人 7競技98種目
羽生結弦選手がフィギュア男子日本初の金メダルを獲得、平野歩夢選手スノーボードで
冬季オリンピック史上最年少(15歳74日)銀メダル獲得、ジャンプでは葛西紀明選手が
1992年アルベール大会より連続7度オリンピック出場は世界記録、41歳254日は冬季
オリンピックで銀メダルは日本人最年長記録更新する、また1998年長野より5大会連続
出場でメダルを期待されていたモーグルの上村愛子選手は4位入賞で最後となった
第23回 平昌冬季大会・韓国 2018年 92ケ国選手:2900人以上 7競技102種目
羽生結弦選手がフィギュア男子2連覇、宇野昌磨選手が銀メダルでワンツー獲得。
女子スピードスケートは、高木菜那選手が金2個・高木美帆選手が金/銀/銅3個・
小平奈緒選手金/銀2個計6個獲得、平野歩夢選手スノーボードで連続の銀メダル
ノルディック複合渡部暁斗選手が銀メダル、フリースタイルスキー原大智選手が銅メダル、
高梨沙羅選手がジャンプで銅メダル獲得、カーリング女子チームは日本初の銅メダル。
女子カーリング:藤沢五月・吉田知那美・鈴木夕湖・吉田夕梨花・本橋麻里各選手
冬季過去最高13個のメダル獲得、お疲れ様でした、たくさんの感動を有難う!
第24回 北京冬季大会・中国 2022年2月4日より2月20日 16日間
参考資料:公式財団法人 日本オリンピック委員会
Sportsnavi 平昌オリンピック ・ ウッキペディア オリンピック
資 料:メダル獲得数:日本の大会別メダル獲得数/国別メダル獲得ランキング
2018平昌オリンピック メダル獲得/入賞者一覧表
※メダル獲得数/入賞者数の一覧表は、順次記載更新しています。
【関連項目】
’16年07月01日「オリンピックの歴史Ⅰ《 | ’16年07月01日「オリンピックの歴史Ⅱ《 |
’16年08月01日「オリンピック豆知識《 | ’16年09月08日「パラリンピック&速報《 |