博士、今回は「どら焼」の名前の由来を教えて下さい。 どら焼は、ホットケーキ(パンケーキ)の生地とも良く似てますね。 「大きさ」も違うし、「食べ方」も違いますね。 どこが違うのですか? 今日のおやつは、ホットケーキを焼いてタップリの小倉餡と そして「メイプルシロップ」も良いけど「生クリーム」も美味しいな! |
外国船の出航時に鳴らす青銅器の打楽器「銅鑼(ドラ)」を
イメージして作られた言われています。
丸く焼いた二枚の皮に餡をはさむと銅鑼に似ていますね。
一説には、銅鑼の上で焼いたことから、「どら焼」になった
とする説もある様ですが・ ・ ・
商品「銅鑼焼き」と印刷・デザインした商品も見かけます。
- 写真: 小倉どら焼-
「どら焼」と「ホットケーキ」は、形も色も良く似てますね。
原料も小麦粉・卵・砂糖・重曹(膨脹剤)など同じ様です。
どら焼には、原料に「蜂蜜・みりん」などを使用する事が多いです。
生地は、熱せられた銅板でゆっくりと焼き上げ、小倉餡を挟んで出来上ります。
ホットケーキは、鉄板や家庭ではフライパンで生地を焼きます。
牛乳を加えて焼き「シロップ」をかけて、熱いうちに食べるといっそう美味しいですね。
最近では、ルアンちゃんの様に色々とアレンジする方もいます。
ホットケーキのルーツは、諸外国にあるパンケーキが起源のようです。
1890年代後半にアメリカで「ホットケーキミックス」が登場して大いに普及しました。
日本でも1950年代から食文化の洋風化の流れで、色々なホットケーキミックスの
商品化がされました。
1960年代、3時に「ホットケーキ」は大変おしゃれなおやつでした。
商品案内 : どら焼・和風留
<調査員:本 社 営業部>
次回は、「砂糖が出来るまで」お送りします。