『2023年重大ニュース Ⅱ』 2023年も「重大ニュース」をやりたいと思います。 いろいろと「うれしい出来事」「いやな事件」「経済ニュース」等、パートⅠ~Ⅳ(4ヶ月毎)としてコラムにしたいと思います。 うれしいニュースは、どんどん掲載します! ※尚、編集者の独断と偏見で「ドロドロ」したニュースは記載しません。 これから年末まで、「新たなニュース」は加筆掲載したいと思います。 |
【話題のニュース・気になるニュース】 6月10日:コロンビア南部ジャングル 遭難した子供4人40日後に発見 5/1にアマゾンのジャングルで小型飛行機の墜落事故があり、乗っていた操縦士と母親他3人は死亡が確認され、乗車していた子供4人が行方不明になっていた。 先住民の子供は13歳・9歳・4歳・1歳のきょうだいで、居住地を離れていた父親と合流するため、移動中に事故に巻き込まれ父親らは「13歳の長女が密林の中で生きるすべを身につけている」と希望を失っていなかった。 6月7日:ウクライナ南部ヘルソン州の巨大ダムが爆発決壊 4万人以上の洪水被害を予測 ダム決壊は爆発によるもので、ウクライナとロシアは互いに決壊の原因は相手側にあると非難していますが、現在川沿いの30の市町村が洪水被害、ウクライナが保持する住宅2000軒相当が浸水、ドニプロ側西側で1万7千人・東側で2万5千人が避難を必要としている。 米国はダム決壊の責任の所在は明らかにしてないが、ロバート国連代理大使は、ウクライナが自国の領土と国民に対しこのような事をするのは理にかなわないと指摘、ジュネーブ条約では「民間人に危険が及ぶため、ダムは紛争時の標的にしない」と定められています。 6月1日:藤井聡太竜王(20歳) 7冠の偉業で新名人最年少記録を40年振りに更新 将棋界8大タイトルは、竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖があり、名人を獲得し7冠となり20歳10ヶ月の獲得は40年振りに最年少記録を更新しました。 谷川浩司現九段(61歳)が達成した21歳2ヶ月の最年少記録を更新、7冠達成も羽生善治現九段(52歳)が96年2月に更新した25歳4ヶ月を上回りました。 6月5日に開幕する棋聖戦5番勝負・7月7日に開幕する王位戦7番勝負、いずれも挑戦者の佐々木大地七段(28歳)を下して防衛したうえで永瀬拓矢王座(30歳)挑戦、先に3勝でタイトルを獲得すると8冠達成となる。 8冠制覇は史上初の偉業となります。 5月19日:2023年G7広島サミット開幕 初日は各国首脳が会見、G7首脳 広島県廿日市市の世界遺産・厳島神社にて集合写真を訪問、平和記念資料館を訪問、原爆死没者慰霊碑に献花を行い黙とうを挙げた。 今回EU(欧州連合)を始め、オーストラリア・インド・ブラジル・韓国・ベトナム・インドネシア・コモロ(アフリカ連合代表)・太平洋諸島フォーラム代表などの席を設け、急遽ウクライナ・ゼレンスキー大統領も来日して会談を行います。 5月11日:大手食品メーカーのキューピー ブラジル産の卵を輸入へ 鳥インフルエンザの影響で全国的に卵の供給不足と価格高騰が深刻な問題となっており、ブラジル産の卵を「殻付き」で冷蔵保存した状態で輸入し、業務用商品を扱う取引先に販売する予定です。 ブラジルでは現在まで鳥インフルエンザの発生は確認されておらず、品質については国産と差異がないことが確認されており、福岡地区では3月か輸入を始めている様です。 5月6日:英国・チャールズ国王の戴冠式 ウェストミンスター寺院で行われた 英国では70年振りの戴冠式で、チャールズ国王は御歳75歳と英国王室史上最高齢での戴冠となります。 日本からは秋篠宮ご夫妻、欧州の王族、各国首脳など約200か国・2,000人の 肩が出席されました。 5月2日:宮古島周辺で消息不明となった陸上自衛隊のヘリコプター引き揚げ作業始まる 4/6 航空偵察の為離陸したヘリコプターが消失、4/16 水深106mの海底で事故機胴体部分と隊員5人を発見2人を引上げ、その後5/1 に発見された1人を引上げました、残りの4人はいまだ行方不明です。 5/2 サルベージ船による引き上げを開始、損傷した機体胴体部分と燃料タンクやプロペラのような物体と周辺に散乱した破片なども回収しました。 飛行状況を記録したフライトレコーダーを回収、原因調査を行います。 5月2日:アイスダンスの“かなだい”こと村元哉中(30歳・カナ)・高橋大輔(37歳)組が引退報告 高橋氏は2014年のソチ五輪後で一度現役を引退しましたが、2018年(32歳)現役復帰し、2019年村元哉中選手とアイスダンスを結成、3季出場し22年12月には全日本で初優勝しました。 06年トリノで8位入賞、10年バンクーバーでは日本男子初となる銅メダル獲得しました。 村元哉中さんは、女子シングルで07-08年全日本ジュニアで8位、11年トリグラフトロフィーで2位となり、14年からアイスダンスに転向、18年から高橋選手とペアを組み全日本選手権で優勝を果たしました。 5月1日:卓球の五オリンピックメダリスト・石川佳純さん(30歳) 現役引退を表明 2012年の五輪から3大会連続の女子団体メダリストで、12年:銀・16年:銅・20年:銀を獲得、2007年世界ジュニア選手権より2020年迄の世界・アジア等の卓球選手権で金:2個・銀:13個・銅:17個・合計:32個のメダルを獲得しました。 コラムを書くにあたり調査をしましたら、血縁者に岩谷直治さん(岩谷産業創業者)、竹下登元総理とその血縁でDAIGO氏(内藤大湖氏)と北川景子さん(女優)、岩谷時子さん(作詞家)がいらっしゃいました。 4月19日:3月の訪日外国人数181万7,500人に増加 2019年同月比65.8%となり、昨年10月の個人旅行客再開以降で最高を記録しました。 地域別は、韓国:46万6,800人・台湾:27万8,900人・米国:20万3,000人人・香港:14万4,900人・タイ:10万8,000人、中国:7万5,700人と前月の3万6,200人より増加したが、日本行きにまだ制限があります。 全体での来日数は、2月147万5,300人・1月149万7,300人となってます。。 4月19日:国連がインドの人口が中国を抜いて世界最多となるデーターを発表 国連人口基金(UNFPA)の「世界人口の現状報告:2023年」人口統計データーによると、インドの人口は推定で14億2,860万人、中国は14億2,570万人で290万人の差となります。 第3位は米国:3億4,000万人・インドネシア:2億7,486万人・パキスタン:2億2,703万人・ナイジェリア:2億1,675万人・ブラジル:2億1,391万人・バングラデシュ:1億6,852万人・ロシア:1億4,344万人・メキシコ:1億3,012万人・日本:1億2,517万人・フィリピン:1億1,157万人・エジプト:1億0,414万人・エチオピア:1億0,408万人・ベトナム:9,946万人です。 世界人口は2022年11月15日に80億人に到達した見込み、10億人増加に約12年かかりました。 4月17日:アフリカ北東部スーダン内戦で少なくとも死者185人・負傷者1800人以上 4/15に始まった軍と民兵組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘で犠牲者多数、軍は首都ハルツームの拠点を空爆や銃撃で攻撃、大半の施設を破壊した様である。 スーダンでは2019年バジル長期独裁政権が崩壊し、21年に軍がクーデターで実権を掌握、民生移管に向けた協議が続いていたが、RSFの軍への統合を巡り双方が対立して緊張が高まっていた。 米国・中国・ロシア・エジプト・サウジアラビア・国連安全保障理事会・欧州連合(EU)・アフリカ連合は、即時戦闘停止を訴えている。 4月5日:フィンランドがNATOに31番目の加盟国となりました ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、これまでの軍事的中立の方針を転換し、世界最大の軍事加盟となりました。 ロシアは「ロシアの安全保障と国益を脅かすもので、我々は対抗措置をとる」と反発しました。 4月1日:鶏卵価格1981年以来の高値 343円/㎏(殻付き) 「JA全農たまご」によると、卵の高騰が続くなか、東京地区でMサイズ1㎏の3月の平均卸売価格は343円、去年の同月に比べ148円高で2ヵ月連続で過去最高を更新しました。 鳥インフルエンザの発生は25道県76件にのぼり、殺処分は1478万羽(2月14日現在)と養鶏羽数の約1割に達しており、感染拡大による供給減で価格高が1年近く続くと発表されている。 |
【スポーツニュース】 5月14日:RKBⅩ三井松島レディス 岩井千怜選手がプレーオフを制し3勝目 最終日双子の岩井姉妹(20歳)と昨季年間女王の山下美夢有選手(21歳)は、11アンダーで並び3人によるプレーオフに突入、2ホール目で岩井千怜選手(妹)が優勝に輝きました。 4/17岩井明愛選手が初優勝して、同一年度で揃って優勝も史上初、次は「最終日姉妹でプレーオフが夢」とコメントが早速実現となり、双子のプレーオフも史上初となりました。 5月9日:アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手(35歳) スポーツアカデミー賞2冠に輝く スポーツ分野で活躍した選手やチームを称える「ローレウス世界スポーツ賞2023」が8日に発表され、メッシ選手が2020年以来3年ぶり2度目となる年間最優秀男子選手賞を受賞、サッカー界で2冠は初の快挙となる。 また、アルゼンチン代表も年間最優秀チーム賞を初受賞、メッシ選手は36年ぶり3度目の優勝に貢献、7得点3アシストと活躍し大会MVPも受賞しました。 5月6日:浦和レッズ アジア・チャンピオンリーグ(ACL)3度目の栄冠に輝く 6日に行われたACL決勝第2戦、サウジアラビアのアル・ヒラルに1-0で勝利し、4/30の第1戦との合計で2-1で優勝を決め、大会史上最多となる3度目の栄冠です。 4月17日:岩井明愛選手(20歳) ゴルフツワー史上初の双子で優勝 KKT杯バンデリンレディスで岩井明愛(アキエ)選手(姉)が逆転優勝し、妹の岩井千怜(チサト)選手(妹)が2021年2勝していて、姉妹兄弟の優勝はありましたが、双子の姉妹で優勝は史上初となる。 2021年6月の最終プロテストで2人揃って合格しました。 4月5日:楽天・松井裕樹投手(27歳5ヶ月) 通算200セーブ史上最年少記録達成 西武戦で楽天が1点リードした9回4人目でマウンドに上がり、1アウト2塁3塁のピンチを背負いましたが、最後の選手を打ち取り、プロ野球9人目の200セーブを達成しました。 |
【気象ニュース】 6月2日~3日:東海・関東地区8都県 線状降水帯発生記録的な雨量 大型台風2号と前線の影響で東海地方を中心に線状降水帯が発生、各地で冠水し川に流された2人が不明、車にいた人が死亡など被害が広がってます。 関東甲信地方でも初めて線状降水他の予測情報が発表され、東京23区でも警報が鳴り冠水による車両通行止め、箱根や甲府などで6月の観測史上1位の大雨で24時間の雨量が440㎜を超えました。 5月20日:ニューカレドニア近海でM7.1の地震発生しました 20日午前11時57分頃、南太平洋ニューカレドニア南東沖を震源とする地震が発生しました、津波警報は発令しませんでした。 5月14日:伊豆七島八丈島近海でM5.9の地震発生 神津島・八丈島・三宅島など最大震度は2ですが、震源の深さは10㎞ですが、ここ10日間で日本列島で頻繁に地震が発生してます。 5月5日~14日まで震度4以上:12回・5以上:5回・6以上:1回あります。 5月11日:北海道日高地方東部でM5.4の地震発生 11日午後6時52分頃最大震度4を記録する地震が発生、震源の深さは約50㎞、震度4:浦河町・幕別町、震度3:函館市・帯広市・他道内各地、この地震の心配はありません。 5月11日:千葉県南部を震源とするM5.4の地震発生 11日午前4時16分頃最大震度5強の地震が発生、震源の深さは約40㎞、震度5強:木更津市・5弱:君津市・4弱:千葉県各市・東京・神奈川他、住宅の一部損壊が木更津市含め17棟、千葉県で5人・神奈川県で3人ケガをしました。 5月9日:珠洲市・能登町で震度4を観測するやや強い地震発生 石川県は8日珠洲市を中心に計354棟の住宅被害を確認、7棟が全壊・9棟が半壊・139棟が危険・213棟が要注意都南呈された。 国道249号で9か所が落成で通行止め、土砂災害警戒地区の740世帯の役1600人に避難指示を解除した。 5月8日:北陸地方で5月として記録的な大雨、観測史上1位となる 珠洲市や輪島市をはじめとして石川県・富山県・新潟県の複数の観測地点で7日・8日の2日間で5月1か月分の降雨量となっています。 5月5日:石川県能登地方珠洲市 最大震度6強の地震発生 5/5午後2時42分頃、珠洲市でマグニチュード6.5・深さ12kmと推定される地震が発生、能登町:5強・輪島市:5弱、石川県各地・新潟県各地・富山県・福井県などで震度4を観測しています。 珠洲市で1人が死亡・負傷者30数人、住宅被害で全壊:3棟・大雨警報が出され、740世帯1630人に避難指示が出されています。 同日午後9時58分頃、能登半島を震源とするM5.8の地震を観測しています。 石川県に限定すると2007年3月能登半島地震以来16年振りです。 4月11日:中国 例年を上回る激しい黄砂が確認される 10日内モンゴル自治区で発生した砂嵐の影響で広い範囲で黄砂が確認され、10日首都北京でも黄砂が飛来し、視界が悪くなっています。 中国では過去20年間の平均を上回るペースで確認され、気象台は「来月にかけても砂嵐がへっせいする可能性が高い」と警戒、日本でも12日に飛来する可能性があります。 4月11日:カムチャッカ半島・シベルチ火山で大規模な噴火が発生 10日午後10時過ぎ、シベルチ山で噴火発生、噴煙の高さ1万6,000メートルまで達していますが、津波の発生について気象庁が調査した結果、潮位の変化は観測されなかったということです。 シベルチ山は半島東側の太平洋側に位置しておる標高3,307mの活火山、1854年と1956年に大規模な噴火があり、2013年10月にも火山灰が7,500mに達する噴火が確認された。 4月1日:全国的に桜開花が例年より早い 東京で3/14に開花宣言は全国でイバン早く、3/22に全国で最初の満開が観測され、東海地区・高知・福岡で3/17,広島・関西地区で3/18~19、福島・仙台で3/24~26、北日本4/11頃、北海道4/23頃が開花予想です。 日本全国例年より早く開花宣言され、満開もかなり早くなっています。 |
【政 治・経 済】 6月14日:日経平均株価 終値3万3,502円でバブル後最高値を更新 日経平均株価 5/17:30,093円・5/22:31,086円・6/05:32,217円・6/13:33,018円・6/14:33,502円とバブル後の最高値を更新、2023年大発会の1/04:25,716円から5ヶ月14日(161日間)での更新です。 5月22日:東京株式市場日経平均株価3万1,086円 およそ33年振り 4月中旬頃28,500円台が安定した株価となり、5月1日には終値29,123.18円と3万円台に1歩手前、5月17日ついに30,093.59円となり、先週から7営業日連続で値上がりしました。 利益確定売りが入った様ですが、海外の投資家からの買い注文が膨らみ、終値は先週末よ278円高い31,086円となり、1990年8月1日以来33年振りの高値を付けました。 5月9日:大手商社7社の2023年3月期連結決算 商社6社は過去最高益 資源価格の高騰と円安を背景に純利益で過去最高を更新、三菱商事:1兆1,806憶円・三井物産:1兆1,306憶円となりともに1兆円を突破した、伊藤忠商事は8,005憶円と▲2.4%でした。 商社は世界各国の企業や事業に投資し、持ち株比率に応じて利益を得ており、取引はドル建ての為円安は増益要因となり、海外で権益を持つ天然ガス(LNG)や石炭などの価格が上昇し利益拡大となりました。 5月7日:岸田文雄首相はソウルを訪問、日韓首脳会談を行う 3/16 尹錫悦大統領が来日、日韓首脳会談に臨み日韓の経済会イベントに参加した。 岸田首相が韓国訪問で「シャトル外交」の再開で、日韓関係の改善に意見交換を行い、両首脳が関係改善を評価する声が高まっております。 4月21日:2022年度の平均消費者物価が3.0%上昇 家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る全国の消費者物価指数は、前年度より3.0%上昇して、1981年度以来41年振りの歴史的な上昇幅です。 原油価格の高騰などで、都市ガス第:24.4%・電気代:15.3%上昇、食料品も原材料高や円安などの影響で値上げが相次ぎ、食用油:34.1%・食パン:11.4%・ハンバーガー:14.6%上昇、帝国データーバンクによりますと、今年の値上げは去年に続いて2万品目を超えています。 4月20日:2023年貿易収支21兆7,285憶円の赤字 1979年以降で最大 財務省は2022年度の貿易統計を発表、原油・エネルギー価格の上昇や記録的な円安の影響で貿易赤字は20兆円を超えて過去最大となりました。 赤字額は2021年度の3.9倍拡大し、16兆1,000憶円余り増加し、1979年以降で最大となりました。 4月17日:台湾パイナップル対日輸出8倍超に増加 2021年に中国の輸入禁止の措置を受けた台湾パイナップルは、日本向け輸出が2年間で8倍以上に急増。 台湾側の統計によると、中国の禁輸前20年:42,000トン・21年:4,000トン・22年:400トンと急減、対日では21年:18,000トン・22年:17,500トンとなり、日本に輸出できたのは補助金でフィリピン産と価格面で勝負できたと台湾貿易会社談です。 4月10日:日本銀行・植田和男新総裁が本格始動10日 黒田東彦さん(78歳)、2013年第31代日本銀行総裁に就任して10年、4月08日に退任された。 4月10日第32代日本銀行総裁任植田和男さん(71歳)に就任、本格化始動しました。 4月2日:OPECプラス 予想外の追加減産表明 石油輸出機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、日量116万バレルの追加減産を行うと発表、5月から開始して今年度末まで継続することから、アナリストは原油価格が押し上げられるとみている。 ロイターの算出では、OPECプラスの減産量は日量366万バレルとなり、世界需要の3.7%にそうとする。 |
【悲しい出来事】 皆様のご冥福をお祈り申し上げます。 6月16日:広島・北別府学さん(65歳) 成人T細胞白血病(ATL)ガ判明闘病の末死去 2020年に血液検査で判明、21年5月には骨髄移植を受け、22年6月には敗血症のため体力が落ちました。 通算19年・213勝141敗・勝率.818、最多勝2回・最優秀防御率:1回・最多勝率3回・沢村栄治賞:2回など投手として活躍されました。 6月12日:フォークボールの神様・杉下茂さん(97歳) 間質性肺炎のため死去 1954年32勝を挙げるなど中日のエースとして活躍、沢村栄治賞を3度受賞、1954年に史上4人目の投手五冠(最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最多勝率・最多完封)に輝いています。 通算11年・215勝123敗・勝率.636、1954年は63試合登板・32勝7完封12敗・勝率:.727・打者:1531人・投球回数:395.1・奪三振:273とスーパー投手として活躍しました。 6月2日:タレントの上岡龍太郎さん(81歳) 5月19日に肺炎と間質性肺炎の為死去 京都出身、横山パンチの芸名で「漫画トリオ」を結成、1968年に解散後はテレビやラジオで司会などで絶妙な笑いでトークを繰り広げていました。 5月24日:「ロックンロールの女王」ティナ・ターナー(83歳) 長年闘病の末の自然死 1958年にレコーディング、1960年にデビューし1971年「Proud Mary」が大ヒット、1984年に代表曲「What’s Love Got to Do With It(愛の魔力)」が最大のヒットとなった。 ティナ・ターナーは「最も成功した女性ロック・アーティスト」と呼ばれ、8度のグラミー賞に輝き、「ロックの殿堂」入りを果たしました。 5月9日:天然痘撲滅に尽力した蟻田功さん(96歳) 老衰のため死去 3/7 世界保健機関(WHO)の世界天然痘根絶対策本部長として尽力された蟻田(アリタ)さんが高齢者施設で老衰のため死去されたことが分かりました。 1926年熊本で生まれ、49年に熊本大学医学部を卒業、50年に厚生省に入省、62年に天然痘の根絶に乗り出し西アフリカのリビアへ渡る。 ワクチン接種計画を指揮、ワクチンの確保と品質管理を徹底し、77年にアフリカで最後の感染者を確認したのちの80年、天然痘根絶を宣言しました。 4月6日:「ムツゴロウ」こと作家の畑正憲氏(87歳) 心筋梗塞の為逝去 1935年福岡県生まれ、1954年に東京大学入学、その後学習研究社を退職して本格的な書作活動に入る。 1971年北海道厚岸郡の無人島に熊や馬を連れて移住、翌年浜中町に移って「動物王国」を建国した。 テレビシリーズ「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」が80年にスタート、2001年3月まで0年間ほうえいされ、視聴率30%を超える視聴率を記録した。 1977年「第25回菊池寛賞」受賞、「畑正憲作品集」「ムツゴロウの動物交際術」など多数の著書があります。 4月3日:YMOのメンバー坂本龍一氏(71歳) 闘病生活の末逝去 作曲家・編曲家・ピアニスト・俳優・音楽プロデューサー、1970年代音楽グループYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が国内外で成功を収め、人気ミュージシャンとなる。 1983年公開の「戦場のメリークリスマス」には俳優として出演、音楽も担当した。 1987年映画「ラストエンペラー」で俳優として出演、音楽も共同担当、これによりグラミー賞映画・アカデミー賞など4部門を日本人初めて受賞した。 |
<調 査:本社 営業部門> 2023年04月01日更新