『2022年重大ニュース Ⅳ』 2022年も「重大ニュース」をやりたいと思います。 いろいろと「うれしい出来事」「いやな事件」「経済ニュース」等、パートⅠ~Ⅳ(4ヶ月毎)としてコラムにしたいと思います。 うれしいニュースは、どんどん掲載します! ※尚、編集者の独断と偏見で「ドロドロ」したニュースは記載しません。 これから年末まで、「新たなニュース」は加筆掲載したいと思います。 |
【話題のニュース・気になるニュース】 12月31日:ブラジル「サッカーの神様」ペレさん(82歳) 多臓器不全のため死去 本名:エドソン・アランテス・ド・ナシメントが死去、1月2日にサンパウロ州のサントスFCスタジアムで葬儀とお別れの会が行われる。 ブラジル代表デビューは1957年7月7日のアルゼンチン戦、16歳9ヶ月は当時の史上最年少出場記録であった。 1958年スエェーデンW杯から代表メンバーとして出場ブラジルの初優勝に大きく貢献、1962年に連覇・ 1966年は予選敗退・1970年メキシコ大会で優勝、4大会に出場して3度のW杯制覇はペレ氏だけ。 実働22年間、通算1363試合出場し1281得点を記録しました。 12月31日:北朝鮮 短距離弾道ミサイル3発を発射 22年度過去最多73発 31日午前に3発射を日本のEEZ外に落下した模様、年度は少なくとも発と なり過去最高回数となった。 12月31日:前教皇ベネディクト16世(95歳)が逝去 ローマ教皇庁(バチカン)によると、前教皇ベネディクト16世(本名:ヨゼフ・ラツィンガー氏) 逝去、死因は明らかにしていません。 2013年に存命中の教皇としては約600年ぶりに退位、高齢を理由に突然退位を表明、バチカンで余生を送っていました。 12月21日:米国がコロナ感染者数:1億人突破・死者数:108.8万人超 12/14世界の感染者数6億5,042.8万人超・死者数:665.6万人超、インド:4,467.7万人・53万人、フランス:3,794.5万人・15.7万人、ドイツ:3,708.8万人・16万人、ブラジル:3,600.1万人・69.2万人、韓国:2,839万人・3.1万人、日本:2,739.6万人・5.3万人、イタリア:2,488.4万人・18.3万人、イギリス:2,408.9万人・21.3万人、ロシア:2,142万人・38.5万人が上位10か国です。 12月19日:W杯決勝アルゼンチン3-3フランスをPK戦で勝利 36年振り3回目 前半アルゼンチンが2点リード、後半フランスのエムバぺ選手が2点を押し込み同点で延長戦に突入する。 延長戦後半開始早々メッシ選手が勝ち越し点、これに対しフランスは13分にエムバぺ選手がハットトリックとなるペナルティーキックを決め土壇場で再び追いつきました。 ペナルティーキック戦を4-2で制したアルゼンチンが1986年メキシコ大会以来36年振り3回目の優勝を果たす。 MVPはメッシュ選手で2回目(史上初)、今大会7試合すべてに先発フル出場し、決勝では2得点を含む7得点を挙げ、5大会連続のW杯出場試合数26回は単独最多記録をマークしたスーパースターです。 フランスのエムバぺ選手は決勝でハットトリックは史上二人目、今大会8得点で得点王に輝きました。 今回グループリーグで、アルゼンチンは初戦でサウジアラブに敗れ決勝戦で勝利して優勝しました、2010年南アフリカ大会でもスペインはが初戦でスイスに敗れ優勝、グループリーグ初戦で敗北は決勝リーグの確率も低くなり優勝はできない「ジンクス」が破られました。 12月5日:W杯決勝トーナメント 8強の壁4度目挑戦超えられず クロアチア戦前半43分、FW前田大然選手が待望のゴールで先制、後半追加点を目指したがクロアチアに1点を返され、一進一退の攻防が続き1-1の展開のまま延長戦に突入。 今大会初の延長戦とPK戦、日本1-3クロアチアで敗退した。 ご苦労様でした、そしてよい夢を見ました、有難う! 12月1日:同じく優勝候補の強豪スペインと対戦 2-1で勝利E組1位で通過 決勝リーグに 後半MF堂安律選手と三苫薫選手を投入して反撃、開始早々の3分に堂安選手が同点ゴール、6分に三苫選手からのボールで田中碧選手が身体で押し込んで一気に逆転に成功した。 5日24時にクロアチアと対戦、目標のベスト8を目指します。 11月23日:優勝候補のドイツに日本代表が逆転勝利 予選リーグで一歩リード 前半PKで1点を取られ、後半は三苫選手・堂安選手・浅野選手他計5人と交代して、先発の遠藤選手・鎌田選手を起点に堂安選手が同点、浅野選手が逆転打を得て、待望の逆転勝利を収めました。 27日が:中南米のコスタリカ戦・12月1日:スペイン戦、日本から応援しましょう! 11月22日:塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの治療薬が緊急承認された 厚生労働省は22日、塩野義製薬の治療薬「ゾコーバ」を緊急承認しました。 緊急承認制度の適用第1号で、軽症者に使える国産初の飲み薬となり、12月初めにも医療現場で使えるように供給を始め、厚生労働省は100万人分の供給契約を結んでいます。 11月21日:2022年ワールドカップ・カタール大会開幕 初の冬季開催で中東地区のカタールで21日から12月18日までの27日間64試合が行われます。 22日優勝候補のアルゼンチンがサウジアラビアに1-2で敗退の大波乱となりました。 11月15日:世界の人口が80憶人突破 2023年インドが中国を抜いて1位に 国連は2022年7月に「世界人口推計2022」で、15日には80億人を突破すると発表、インド・ナイジェリア・パキスタン・コンゴ・エチオピア・エジプト・フィリピンタンザニアの8か国が人口増加が著しく、2010年から12年で10億人増加しました。 中国は2022年に14億2589万人、当年をもって対前年比で減少に転じたとされ、2023年にはインドが中国を抜くと予想、2086年世界の人口は104億3,093万人をピークに減少していく。 11月8日:442年振り「皆既月食&惑星食」 太陽・地球・月・天王星が一直線! 皆既月食が日本で観測できるのは2021年5月以来ですが、今回は442年振りの天体ショーで、太陽と地球に月が並ぶのが皆既月食ですが、惑星の「天王星」も一直線並びます。 11月6日:カーリング ロコ・ソラーレ・チームが初代王者に輝く カナダで開催された「パンコンチネンタルカーリング選手権2022(PCCC)」カルガリーにおいて、女子決勝に進出して、韓国を破って初代王者に輝きました、男子チームは3位決定戦で敗れ4位となりました。 パシフィック・アジア選手権とアメリカ大陸チャレンジが、今年(2022年)一つに統合されPCCCとなりました。 10月28日:アーロン・ジャッジ選手が「MLB年間最優秀選手」受賞 選手による投票で決まるプレー・オブザイヤーにジャッジ選手は66%獲得して受賞し、大谷翔平選手は残念ながら2位となりました。 10月5日:ヤンキース・アーロン・ジャッジ外野手(30歳) 本塁打62号達成 大谷翔平選手とMVPを競っているア・リーグホームラン王はヤンキース球団の記録(1961年ロジャー・マリス)の記録61年振りに記録更新しました。 1位バリーボンズ:73本(2001)・2位マーク・マグワイヤ:70本(1998)・3位サミー・ソーサー:66本(1998)・4位マーク・マグワイヤ:65本(1999)/サミー・ソーサー:64本(2001)・サミー・ソーサー:63本(1999)・7位アーロン・ジャッジ:62本(2022)・8位マリス:61本(1961)・9位ベーブルース(1927)・10位ルース:60本(1921)/ジャンカルロ・スタントン:60本(2017) MLB記録 バリーボンズ・マーク・マグワイヤ2回・サミー・ソーサ3回本塁打王として記録が残っていますが、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が検出されたので、ア・リーグの新記録となりました。 ※オリンピック他、ドーピングで陽性反応が出た場合、メダルはく奪・記録も抹消などされてますが、今回本塁打記録には注釈はありませんでした。 10月3日:ヤクルト・村上宗隆内野手(22歳) 日本人選手最多本塁打56本達成 9月13日巨人戦最終打席で55号以降13試合・57打席ノーアーチで、3日の最終戦で3打席凡打の後野球ファン待望の56号を達成しました。 1964年に王貞治氏(巨人)が記録した最多本塁打を58年振りに塗り替えました。 同時に1982年ロッテ・落合博満氏(当時28歳)を抜き、史上最年少3冠王を獲得、2004年ダイエー・松中信彦氏以来18年振りの偉業です 10月1日:新型コロナ感染者の増加データを掲載 資料:米国ジョンズ・ホプキンス大学 新型コロナウイルスの記事を掲載から2年5か月経過、2020年2月1日に感染者が11,959人と発表され、4/3に100万人超過(62日間)・平均16,129人/日でした。 その後、5/21:500万人 (49日間)、6/28:1,000万人(38日間)、11/9:5,000万人(96日間)、2021/01/27:1億0,027万人(79日間)、1年間で感染者1億人超えとなる。 2021/4/30:1億5,013.3万人(96日間)、7月から9月にかけてデミクロン株で感染者急増、8/5:2億0,005万人超(97日間)、11/9:2億5,036.8万人超(96日間)、11月から12月のオミクロン株の影響で、2022/1/7:3億0,029万人超(59日間)、1/24:3億5,137.8万人超(17日間)、2/9:4億0,077.8万人超(16日間)と世界全体で急増しました。 3/10:4億5,161万人超(29日間)、4/13:5億0,088万超(34日間)、7/5:5億5,004.6万人超(83日間)、8/27:6億0,010.8万人超(53日間)とオミクロン株の影響など3億人強が約7ヶ月間(232日間)で増加してました。 |
【スポーツニュース】 12月13日:井上尚弥選手 4団体統一王者に バンタム級で世界初 バンタム級3団体統一王者チャンピオンの井上尚弥選手が、英国ポール・バトラー選手にノックアウト勝ちで4団体統一王座を果たしました。 ※WBA:世界ボクシング協会・WBC:世界ボクシング評議会・IBF:国際ボクシング連盟・WBO:世界ボクシング機構 11月24日:ポルトガルリ代表:クリスティアーノ・ロナウド選手偉大な記録達成 史上5人目となる5大会連続出場のC・ロナウド選手は、24日ガーナと対戦で0-0の後半20分PKを決めて、サッカーの王様ペレ氏を超える史上初の5大会連続ゴールの快挙を達成しました。 因みに、W杯で37歳292日の得点は、94年米国大会でカメルーンのロジェ・ミラ氏42歳39日に次ぐ年長弾となりました。 11月13日:山下美夢有プロ(ミユウ21歳) 賞金ランキング最年少を更新 山下プロの21歳103日は、2007年上田桃子プロの21歳156日を53日塗替え、年間獲得賞金が1年間で2億円突破はイ・ボミプロ(韓国)に次ぐ2人目で、日本人初の快挙となりました。 メルセデス・ランキング(MR)も1位と、2位西郷真央プロと733.95PTと差を付けました。 11月13日:ゴルフ石川遼プロ(30歳) 三井住友VISA太平洋マスターズ優勝 2019年12月「日本シリーズJTカップ」以来のタイトルで、自身18回目の優勝で太平洋御殿場コースでのマスターズは3勝目となりました。 女子トーナメント39回/2022年に対し、男子は26回と少なく、女子プロに比べスター性が少ない。 今回優勝の石川プロ、アマで2勝してプロに転向した蝉川泰果選手など若手の選手がもっと頑張って、「ワクワクする話題・記録」などゴルフ界をもっとリードして頂きたい。 10月31日:日本シリーズ オリックス・バッファローズ26年振りの優勝 ヤクルトと7戦交えて4勝2敗1分で勝利、去年の雪辱を果たし1996年間25年優勝から遠ざかっていました。 オリックスの優勝により今世紀日本シリーズ優勝がないのはセ・リーグ3球団で広島東洋カープ(1984年)・阪神タイガース(1985年)・横浜DeNAベイスターズ(1998年)です。 オリックス・バッファローズとファンの皆さんおめでとうございます! 10月24日:サッカー中村俊輔氏(44歳) 現役引退 1994年桐光学園高校へ入学、第75回全国高等学校サッカー選手権で準優勝を果たし、1997年横浜マリノスへ加入、Jリーグ最優秀新人賞を受賞する。 2000年シーズンは22歳で最優秀選手を受賞で最年少でした。 2002年イタリア・レッジーナに移籍、2005年スコティッシュ・プレミアリーグのセルティックに移籍、得意のフリーキックで結果を残し2007年にはリーグ戦連覇しました。 2009年スペイン・エスパニョールに在籍、2010年に古巣のマリノスへ移籍、その後ジュビロ磐田・横浜FCでプレーしましたが、ケガとの闘いのサッカー人生でした。 長年ご苦労様でした、今後後進指導で頑張ってください。 10月23日:アマ・蝉川泰果(セミカワ・タイガ21歳)君 日本オープン選手権優勝 初日から1度も首位を譲ることなく完全優勝、同大会では第1回大会以来95年振りとなるアマチュア優勝で、「史上初のアマチュアによる日本のプロツアー2勝」の大偉業となりました。 2022年日本ゴルフツアー機構(JGTO)の下部ツアーで「ジャパンクリエイトチャレンジ」で優勝、9月のJGTO公式ツアー「パナソニックオープン」でアマチュアとして初優勝、こうした活躍により10/5付け「世界アマチュアゴルフランキング」で第1位にランクインされました。 「泰果」はタイガー・ウッズ因み父が命名・祖父が漢字を考えた、これでタイガ君の名前を覚えられます。 10月23日:川崎春奈プロ(19歳175日) 日本女子プロ選手権に続き2勝目 NOBUTA GROUPマスターズGCレディースで2勝目を飾り、史上4番目の最年少記録となった。 2勝目は畑岡奈紗プロ(18歳254日)・宮里藍さん(18歳262日)・笹生優花プロ(19歳71日)に続く最年少記録です。 日本女子プロ選手権優勝の前3回の大会で予選落ち、今回も2回連続予選落ちからの優勝、「まぐれ」と思われたくない気持ちが原動力となっているようです。 10月22日:サンフレッチェ広島 ルヴァンカップ悲願の初優勝 サンフレッチェは2010年・2014年2回準優勝で、セレッソ大阪に終盤に逆転して、今回悲願の初優勝しました。 国内サッカー三大タイトルの天皇杯6度・ルバンカップ2回計8回準優勝、今シーズンも二大タイトルの決勝に挑み、先週は天皇杯をヴァンフォーレ甲府に敗れておりました。 尚、J1では2012年・2013年・2015年と3回優勝しおり、現在3位(10/28現在)と好調な広島です。 10月17日:J2ヴァンフォーレ甲府 J1サンフレッチェ広島を破って天皇杯優勝 J2で18位のヴァンフォーレ甲府とJ1で3位格上のサンフレッチェ広島と対戦、下克上の試合であったが延長戦を含めた120分間、最後はPK戦5-4で制し優勝を飾った。 3回戦以降はJ1と対戦、コンサドーレ札幌(2-1)・サガン鳥栖(3-1)・アビスパ福岡(延長戦2-1)と勝利、J2では2度目の優勝ですが、2011年シリーズはJ2のFC東京と京都サンガFCと対戦圧倒的な強さで優勝が初でした。 10月6日:大谷翔平プロ 史上初の投打ダブル規定を達成 1890年以降で本塁打数&奪三振数でともにトップ5に入った最初の選手である。 2022年実績で投手は219奪三振:リーグ3位・奪三振率11.87:1位・15勝:4位・防御率2.33:4位・年間投球回数166回(規定:162回)20位、打者として34本塁打:リーグ4位・打席数:666回(規定:502回)9位・安打数160:14位・二塁打30:25位・三塁打6:4位・打点95:7位・長打率0.521:5位、投手として盗塁11回(31位)成功させた事も凄いと言えます。 こうした成績の総合成績は昨季を上回り、投打でどれだけチームの勝利に貢献出来たかは、MVPの選考に大きな影響を与えると言われています。(地元紙) 10月2日:オリックスバッファローズ パ・リーグ14度目の優勝 オリックスが東北楽天最終戦に5-2で勝利、福岡ソフトバンクが千葉ロッテ戦に敗れて勝率が並びました。 直接対決で勝ち越しているオリックスの2年連続14度目のリーグ優勝が決まりました。 |
【気象ニュース】 12月27日:米国ニューヨーク州北部 記録的な寒波で死者57人 ニューヨーク州北部バッファロー周辺では、クリスマス寒波の影響で暴風雪となり、死者多数が増加しており雪かき中や車の中で発見されている。 停電もピーク時は170万世帯となり、米各地の空港を発着便が2200便以上に影響が出ており、温暖な気候で知られる南部フロリダ州でも25日は一部で氷点下まで冷え込む波戸、記録的に寒いクリスマスとなった。 12月19日:日本海側で大雪・路面凍結など発生 日本海側の上空に強い寒気が流れ込み、各地で雪が強まり、特に北陸や東北南部を中心に大雪とる。 比較的雪の少ない新潟市中心部で積雪45㎝に達し、長岡:66㎝・柏崎:62㎝で観測史上最大、12月中に40㎝以上を超えたのは2009年以来です。 柏崎市の国道8号線では渋滞が発生、大型トラックなどが複数の場所で立ち往生、渋滞は22㎞となり、長時間社内で待機しているドライバーに食べ物を配る支援が行われました。 12月4日:インドネシア・ジャワ島のスメル火山噴火 4日午前11時頃スメル火山で大規模な噴火が発生、噴煙は約1万5千mに達し、麓で火砕流が発生した。 インドネシア国家防災庁の発表は、モンスーンの雨で山頂溶岩ドームが崩壊、噴火につながったという。 麓の集落に大量の火山灰が降り注ぎ、降灰で日差しが遮られたが、現在負傷者は報告されていません。 スメル火山は昨年12月に噴火、泥に埋もれた村で51人が死亡、数百人が大やけどを負い、1万人以上が避難を余技なくされました。 先月もジャワ島西ジャワでM5.6の地震が発生、災難続きです。 11月21日:インドネシア・ジャワ島でM5.6の地震発生、死者多数 ジャワ島西ジャワ州で21日午後1時21分ごろマグニチュード5.6の地震が発生、子供40人を含む62人が死亡700人以上負傷した。 津波の恐れはないが、2,200超の家屋が損壊、避難者は5,300人を超えるといわれる。 26日現在、310人の死亡が確認され、24人が行方不明者だと発表、倒壊した住宅からなどから非難した人の数が5万人以上にのぼり、救助活動と被災者の支援が課題となっています。 11月14日:三重県南東沖を震源とする地震発生 福島県・茨城県などで震度4観測 14日17時09分頃三重県沖でM6.1の深発地震発生、南東北・北関東で震度4~3を観測、青森~北海道東南及び香川県・山口県で震度1を観測、震源地に近い三重県などでは震度を観測されなかった。 今回の深発地震は、沈み込む太平洋プレート内で発生、震源が350㎞と深くプレートの沈み込む関東・東北地方が揺れを観測、震源地の真上にある「マントル」は軟らかく、プレート部分に比べ揺れが伝わりにくかったとみられる。 資料:東京大学地震研究所 古村孝志教授 10月1日:9月日本は台風襲来、世界各地で大洪水・干ばつ同時多発 今年の9月は毎週末日本列島に台風が襲来、9/10(土):台風12号・9/17(土):台風14号・9/24(土):台風15号と最大風速44.7m・100㎜の猛烈な雨など洪水に土砂災害が多発しました。 パキスタンで豪雨で1000人以上の命が奪われ・5万人が避難、米国ミシシッピは大規模な洪水が発生、韓国ソウル市は地下鉄に滝のような雨が流れ込み・道路は川と化した、この数週間世界は致命的な洪水に見舞われ、経済的に壊滅的な打撃を与えています。 |
【政治・経済ニュース】 11月15日:2022年G20 インドネシア・バリ島で開催された 1975年フランスで初開催され6か国(仏・米・英・独・日・伊)が参加、翌年カナダの参加でG7となる。 1999年よりEU地域とロシア及び新興国11ヶ国が加わり、20か国・財務大臣・中央銀行総裁会議を開催しており、2008年からは20か国地域首脳会議も開催されている。 G20の20各国とEU(含む)のGDP(国内総生産)の合計は世界の90%ほどを占め、貿易総額は80%・総人口の3分の2・土地面積は約半分ほどである。 「ともに回復、より強く回復する」をテーマに、食料・エネルギー安全保障・国際保健・デジタルトランスフォーメンションといった課題について議論が行われたが、今回共同宣言はなされなかった。 新興国:アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル・中国・インド・インドネシア・メキシコ・韓国・サウジアラビア・南アフリカ・トルコ 10月27日:欧州中央銀行(ECB) 定例理事会で0.75%の大幅利上げ ECBは主要政策金利を1.25%から2.0%に引き上げることを決定しました。 欧州連合(EU)統計局が19日発表したユーロ圏19か国9月の消費者物価指数が9.9%と記録が残る1997年以降の最高を更新しました。 インフレを抑え込むため、強力な金融引締めを継続する方針です。 10月25日:リシ・スナク氏(42歳) 英国の第23代保守党党首となる 辞任を表明したトラス氏の後任として、スナク元財務相が無投票で選任され、新首相となりました。 サウザンプトンで生まれたインド系で、オックスフォード大学からスタンフォード大学経営大学院を卒業、金融系の会社に就職し、2015年の総選挙で下院議員に選出された。 前ジョンソンは首相に就任後、スナク氏を財務省の首席秘書官に任命、2020年の内閣改造で39歳の若さで財務大臣に就任しました。 10月22日:外国為替ドル円相場 38年振り150円台 1990年8月以来、およそ32年振りの円安水準の1㌦150円台まで値下がりしました。 1985年のプラザ合意で1988年にかけて120円台まで米ドルが下落、1㌦=250円程度から2年半で半値以下の120円まで米ドル暴落が起こりました。 当初よりドル円相場は120円までドル安誘導を目指したわけでなく、実際には150円以下はプラザ合意の想定を超えた結果だったようです。1990年4月160円までのドル高円安でした。 ※プラザ合意:1985年9月先進5か国(日・米・英・独・仏=G5)はドル高是正の協調合意に合意、「基準通貨のドルに対し参加国の通貨を一律10~12%幅で切上げ」で協調介入を行うを決定した。 10月22日:中国共産党大会閉幕 習近平総書記長(国家主席)3期目の続投 10月16日北京市で開幕され、現職の党幹部のほか2,340人が参加した。 習近平総書記が党の運営方針をまとめた中央委員会報告(活動報告)を発表、実体経済を発展の重点とし、製造・品質・航空・宇宙・交通・ネットワーク・デジタル分野の強国化とデジタル中国の構築を加速するとしている。 1990年代から続いてきた「制度化された政権交代」が変化する、習近平総書記続投が決定された。 中華人民共和国建国100周年となる2049年までの社会主義現代化強国の全面的な建設の実現を指す。 10月20日:英国リズ・トラス首相の大型減税策の全面撤回で屈辱の辞任劇 英国3代目女性首相は、大型減税に対する財源が不明確で市場の不信感を招き、英国債やポンドが下落、トラス首相は責任を取って辞任した。 保守党は党首選を行う見通しだが、早期に新党首を選ぶ公算が大きい。 10月12日:外国為替ドル円相場 10月に入って145円~146円 10/04:145.50円台となり、12日:146円台の円安、1988年8月以来24年振りとなります。 1998年年初1月平均は129.66円(125.25円~134.10円)から始まり、6月:平均140.56円・8月:平均144.26円(146.40円~140.60円)、年末12月平均:117.33円(122.70円~115.30円)の記録がありました。 現在の世界情勢(ウクライナ・他)や国内経済情勢など考慮すると、1998年の為替状況とは違うと考えられる・・・! 10月4日:北朝鮮ミサイル発射 5年振り日本上級を通過 4日午前7時22分頃・北部の慈江道から弾道ミサイル発射、最高高度約1000㎞に達し、青森上空付近を通過し東に向かって着弾しました。 日本上空を通過したのは今回で7回目、今年になって20回目となる。 |
【悲しい出来事】 皆様のご冥福をお祈り申し上げます。 12月20日:女優でタレントのあき竹城さん(75歳) 大腸がんで逝去 2年前より大腸がんを患い闘病していましたが15日に亡くなられました。 飾らない人柄で山形弁の明るいトークでバラエテイー番組人気でした。 12月9日:俳優の佐藤蛾次郎さん(78歳) 死因は虚血性心不全みられている 世田谷の自宅浴槽で、風呂につかった状態で動かなくなっているのを長男が発見した。 渥美清さん主演「男はつらいよ」に全50作の第8作以外に全てに出演していたこの映画には無くてはならない俳優です。 アフロヘアーに独特な髭、柴又帝釈天の寺男・源吉役で兄貴分・寅さんとの掛け合いもコミカルに演じられていました。 12月6日:歌手で声優で有名な水木一郎さん(74歳) 肺がんにより搬送先の病院で死去 アニメソング界の帝王と呼ばれ、「マジンガーZ」・「仮面ライダーX」・「がんばれロボコン」他多数の主題歌・挿入歌を数多く歌い、アニメソング歌手としての評価を確立した。 2022年11月8日日本歌手協会主催の「第49回歌謡祭」には車いす姿で登場「マジンガーZ」を熱唱、27日に堀江美都子さんと「ふたりのアニソン」を開催、これが最後のステージとなりました。 12月2日:俳優の志垣太郎さん(70歳) 心不全で逝去 3月5日遠征先の佐賀県で体調不良による心不全で亡くなる、突然の死去に妻:白坂紀子さん・長男匠さんは現実を受け止められず発表が遅れた模様。 1969年芸術座の舞台「巨人の星」で主役デビュー、1970年NHKドラマ「男は度胸」で志垣太郎の芸名に改名、日本テレビの「おれは男だ」で森田健作さんのライバル役で注目を浴びました。 12月2日:俳優・渡辺徹さん(61歳) 敗血症の為死去 11月28日都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され治療を受けていました。 1981年に文学座の研究生となり、20歳でドラマ「太陽にほえろ」でデビュー出演、歌手としても活動し、明るいキャラクターからバラエティー番組の司会者としても活躍しました。 11月30日:中国・江沢民元国家主席(96歳)が病気の為死去 毛沢東氏・鄧小平氏に次ぐ指導者、1989年天安門事件当時の最高指導者であった。 鄧小平氏に続き、2001年WTO(世界貿易機関)加盟を実現し、中国経済の発展に貢献しました。 10月31日:インド西部 グジャラート州の吊り橋が崩落140人以上が死亡 この橋は140年以上前に建設され、長さ230mの吊り橋で、「揺れる橋」として人気の観光地で、橋は補修工事を終え10月26日に一般公開されたばかりでした。 橋の補修後に地元当局から業者に対し安全性を示す証明書が交付されていないと複数のメディアが報じました。 事故当時、吊り橋には500人がいたとみられ、橋が重みに耐え切れずに崩れ落ちた可能性が指摘されてます。 10月30日:韓国・ソウル繁華街 梨泰院(イテテウォン)転倒事故で死者154人 29日梨泰院で起きた事故は、ハロウィーンで集まった群衆が転倒するなどして、153人が死亡、2人の日本人女性の死亡が明らかになりました。 10月20日:ザ・ドリフターズ 仲本工事さん(81歳)自動車に跳ねられ死亡 信号のない横断禁止の交差点で跳ねられ、急性硬膜下血種のため死亡。 1965年ドリフターズに加入、1966年ビートルズ日本来日公演の前座でステージに上がり、1969年「8時だヨ!全員集合」で活躍、メンバーの加藤茶・高木ブー・故いかりや長介・故荒井注・故志村けんのコントが大ヒットしました。 10月01日:日本プロレス界・アントニオ猪木(79歳) 死因は病気に要る死亡 「元気ですか! 元気があれば何でもできる」・「1,2,3,ダー」の掛け声が代名詞のアントニオ猪木(猪木寛至)さんが逝去されました。 13歳でブラジルに移住、サンパウロで師匠である力道山にスカウトされ日本プロレスに入団、ジャンヤント馬場と同時にデビューし、プロレスブームとなりました。 |
<調 査:本社 営業部門> 2022年10月28日更新