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【 自 然 遺 産 】 (環境省)
白神山地 1993年/自然遺産
青森県南西部から秋田県北西部にかけての山地。
屋久島 1993年/自然遺産
鹿児島県・屋久島の約21%が世界遺産に登録。
知 床 2005年/自然遺産
北海道・知床半島と沿岸海上を含む34000haが核心地域として登録。
小笠原諸島 2011年/自然遺産
父島・母島・南北硫黄島・西之島を含む19島及び各島周辺の岩礁・
海域が世界遺産として登録
【 文 化 遺 産 】 (文化庁)
法隆寺地域の仏教建造物 奈良県 1993年登録
法隆寺地域には世界最古の木造建築がありす。 7世紀に法隆寺・法起寺ほかの仏教寺院が造営され、 現在も宗教活動が続けられています。 この遺産には法隆寺の建造物47棟と法起寺の三重塔を 加えた48棟が含まれる。 - 画像:六角堂 (クリック:五重塔) - |
姫 路 城 兵庫県 1993年登録
天守閣等を含む中曲輪より内側。 木造の建物を配し、石造の城壁と白色の土塀をめぐらせる 日本の独特の城郭の様式は16世紀中頃に確立しました。 姫路城は、この城郭建築の最盛期の遺産であり、17世紀 初頭の日本の城郭を代表するものです。 姫路城は、平山城(ヒラヤマジロ)の代表的な城で平野の中の 山・丘陵に築城され、江戸城・大阪城・ |
- 写真:姫路城 (画像拡大します) -
古都京都の文化財 京都府 1994年登録
京都は794年から1868年、天皇が居所をおいた日本の首都であり、武家政権が政治の中心を鎌倉と江戸に移した時期以外、文化・経済・政治の中心として繁栄しました。 幾多の兵火の頻発と再興の繰返し、起伏に富んだ自然地形を利用して建てられた大寺院や山荘・庭園がいまでも多数残されています。 |
賀茂別雷神社(上賀茂神社)・賀茂御祖神社(下鴨神社)・教王護国寺(東寺)・延暦寺・ 清水寺(地主神社を含む)・醍醐寺・仁和寺・平等院・宇治上神社・高山寺・天龍寺・ 西芳寺(苔寺)・鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)・龍安寺・西本願寺・二条城の 合計16の寺院等が世界遺産として登録されている。
白川郷・五箇山の合掌造り集落 岐阜県・富山県 1995年/文化遺産
飛越地方の白川郷と五箇山にある合掌造りの集落群で、
白川郷の地名は12世紀半ば、五箇山は16世紀と確認
してるが合掌造りがいつ頃かは定かでない。 江戸時代中期頃17世紀末に原型と推測され、 屋根組みには釘を1本も使わず、丈夫な縄で固定。 合掌造りは保全のために、大規模な補修や屋根の |
- 写真: 白川郷 (クリック:白川郷全体) -
原爆ドーム 広島県 1996年/文化遺産
日本の広島市に投下された原子爆弾の惨禍を今に伝える記念碑(被爆建造物)である。 元は広島県物産陳列館として開館し、第4回全国菓子飴大品評会 大正10年3月(1921年)を開催した。 「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて、特に負の世界遺産と呼ばれています。 |
厳島神社 広島県・宮島 1996年/文化遺産
広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社で、全国に約500社ある厳島神社の総本社である。 広島湾に浮かぶ厳島は一般に「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景の1つに数えられている。 社伝では推古天皇元年(593年)が御笠浜に社殿を創建したことに始まるとされ、平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えられました。 |
- 写真: 厳島神社 (クリック:厳島神社本堂) -
古都奈良の文化財 奈良県 1998年/文化遺産
奈良市にある寺院などから構成される世界遺産。 現在の構成遺産は、国宝建造物がある・特別史跡に指定されている・特別天然記念物であるものだけで構成されており、東大寺・正倉院・興福寺・春日大社・元興寺・薬師寺・唐招提寺・平城京跡・春日山原始林など合計9が世界遺産として登録されている。 |
日光の社寺 栃木県 1999年/文化遺産
日光の社寺は、栃木県日光市にある寺社などから構成されるユネスコの世界遺産である。 日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺など、103棟(国宝9棟・重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」が登録されている。 |
琉球王国のグスク及び関連遺産群 沖縄県 2000年/文化遺産
沖縄本島南部を中心に点在するグスクなどの琉球王国の史跡群から構成される世界遺産である。 今帰仁城跡(ナギジンジョウ)・座喜味城跡(ザミジョウ)・勝連城跡(カツレンジョウ)・中城城跡(ナカグスクジョウ)・首里城跡(シュリジョウ)・園比屋武御嶽石門(ソノヒャンウタキイシモン)・玉陵(タマウドゥン)・識名園(シキナエン)・斎場御嶽(セーファウタキ)の計9が登録された。 |
- 写真: 守礼門 (クリック:首里城) -
紀伊山地の霊場と参詣道 和歌山・奈良県・三重県 2004年/文化遺産
和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰・熊野三山・高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道)を登録対象。 和歌山県:高野山(金剛峯寺・慈尊院等)・熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社・那智大滝・那智原始林等、 奈良県:吉野山・吉野水分神社・ |
石見銀山遺跡とその文化的景観 島根県 2011年/文化遺産
銀鉱山跡と鉱山町・石見銀山街道・港と港町(鞆ヶ浦・温泉津等)が登録。
島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山(現在は閉山)。 石見銀山の発見は、鎌倉時代末期の1309年(延慶2年)の『石見銀山旧記』に周防の大内弘幸が石見に来訪銀を発見したという伝説に記している。 |
平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
岩手県 2011年登録
平泉は岩手県南西部にある古くからの地名で、平安時代
末期の奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く
残り、そのうち5件が「平泉―仏国土(浄土)を表す建築
・庭園及び考古学的遺跡群―」の名で登録された。 中尊寺(金色堂・覆堂・経蔵)・毛越寺(モウツウジ)・ 観自在王院跡(カンジザイオウインアト)・無量光院跡 |
- 写真: 金色堂 (クリック:中尊寺本堂) -
富士山及び信仰の対象と芸術の源泉 静岡県・山梨県 2013年/文化遺産
静岡県と山梨県にまたがる日本最高峰の富士山は、古
来富士信仰が育まれた霊峰であるとともに、葛飾北斎の
富嶽三十六景等に代表される芸術上の主要な題材として
日本国内のみならず国際的にも大きな影響を及ぼした景観を形成している。 富士山の登山道と遺跡・浅間大社を含む8神社・ |
- 写真: 富士山 (クリック:朝焼けの富士山) -
富岡製糸場と絹産業遺産群 群馬県 2014年/文化遺産
群馬県富岡市の富岡製糸場、および伊勢崎市・藤岡市・
下仁田町の2市1町に点在する養蚕関連の文化財によって
構成され、近代化遺産として日本で最初に暫定リストに
含まれた物件であり、日本の近代化への寄与にとどまらず、
絹産業の国際的技術交流および技術革新を伝える文化遺産として登録された。 |
【関連項目】
’15年02月01日 「無形文化資産・和食」
’15年03月01日 「ユネスコ世界遺産Ⅰ」
資料 : ウッキペディア (世界遺産) ・ ウッキペディア (日本の世界遺産)
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 ・ 日本の世界遺産一覧
自然遺産(環境省) ・ 文化遺産(文化庁)
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