【近代オリンピック】 第16回 メルボルン大会・オーストラリア 1956年 67ケ国選手:3178人 17競技145種目 初めて南半球で五輪が開催されるも、ハンガリー動乱などで三ヶ国・選手数が減少 水泳・競泳の古川勝選手など、日本が4個の金メダルを獲得 第16回 ストックホルム大会・スウェーデン 1956年6月 29ケ国選手:159人 1競技6種目 オーストラリアの検疫の法律で、馬術競技のみストックホルムで特例として開催された 第7回 コルチナ・ダンペッツォ冬季大会・ 1956年 32ケ国選手:820人 4競技24種目 オーストリア:トニー・ザイラー(写真)が、スキー・アルペン種目で初の三冠王となる 猪谷千春が、スキー回転競技で、冬季大会で日本初の銀メダルを獲得する 第17回 ローマ大会・イタリア 1960年 83ケ国選手:5315人 18競技150種目 マラソンで、エチオピア:アベベ・ビキラがはだしのまま石畳を走り抜き優勝を飾る 男子体操団体総合で金メダル、合計18個・金:4個・銀:7個・銅:7個を獲得する 第8回 スコーバレー冬季大会・アメリカ 1960年 30ケ国選手:665人 4競技27種目 建設費のかさむボブスレーの代わりに、バイアスロン競技が正式競技で新登場 日本は選手41名を派遣するも、成績は振るわなかった 第18回 東京大会 1964年(昭和39年) 93ケ国選手:5152人 20競技163種目 柔道とバレーボールが正式種目に加わり、柔道男子4種目金:3個・銀:1個を獲得、 女子バレーでは強敵ソ連を下し初の金メダル獲得、視聴率は85%と日本中が熱狂 ウエイトリフティング・三宅義信選手金メダル第一号・レスリング:金5個・ボクシング:1個・ 遠藤幸雄選手を中心に日本男子体操陣:5個、合計16個を獲得する 第9回 インスブルック大会・オーストリア 1964年 36ケ国選手:1091人 6競技34種目 ボブスレーが復活、リュージュが新登場するなど、競技・種目数が大きく増える 第19回 メキシコシティー大会・メキシコ 1968年 113ケ国選手:5498人 18競技112種目 海抜2240mという高地での五輪開催、陸上短距離や跳躍の競技で好成績が連発 サッカー日本チーム銅メダル獲得、釜本邦茂選手は6試合7ゴールで得点王となる 重量上げで三宅義信選手2連覇、弟の義行選手も銅メダルで兄弟で表彰台に上る 第10回 グルノーブル冬季大会・フランス 1968年 37ケ国選手:1158人 6競技35種目 フランスのクロード・キリーはスキーアルペン種目で史上2目の三冠王となる 第20回 ミュンヘン大会・ドイツ 1972年 121ケ国選手:7121人 21競技195種目 アメリカ競泳のマーク・スピッツは出場7種目全て世界新記録で金メダル獲得 日本競泳陣100m田口信教選手・100mバタフライ青木真由美選手が金メダル 第11回 札幌冬季大会 1972年 35ケ国選手:1006人 6競技35種目 70m級ジャンプで、笠谷幸夫選手・金野昭次選手・青地清二選手表彰台独占 女子フィギュアスケートに出場したアメリカのジャネット・リンが日本中で大人気 第21回 モントリオール大会・カナダ 1976年 92ケ国選手:6043人 21競技198種目 人種差別問題など、国際的な政治問題の続発で参加国116ヶ国エントリーから激減 日本体操男子5連覇、女子バレー金メダル奪還、計9個の金メダルはソ連・東ドイツ・ アメリカ・西ドイツに次ぐ第5位となる 体操女子でルーマニアのナディア・コマネチが10点満点を連発、日本でも大人気 第12回 インスブルック大会・オーストリア 1976年 37ケ国選手:1123人 6競技37種目 日本は、期待のジャンプ陣も全滅、入賞者0となる 第22回 モスクワ大会・ソビエト 1980年 80ケ国選手:5283人 21競技203種目 1979年12月ソビエト軍のアフガン侵攻に対する制裁措置としてアメリカをはじめと する日本・西側諸国が不参加、全種目中ソ連80個・東ドイツ47個の金メダル獲得 第13回 レークプラシッド大会・アメリカ 1980年 37ケ国選手:1072人 6競技38種目 70mジャンプで八木弘和選手が銀メダル獲得で前回の名誉挽回、渡辺恵美選手が フィギアスケートで6位に入賞する 第23回 ロサンゼルス大会・アメリカ 1984年 140ケ国選手:6802人 21競技221種目 増大する運営経費と商業主義が話題で、ソ連や東欧諸国等16の国がボイコットする 体操男子具志堅幸治選手が個人総合、森末慎二選手が鉄棒10点満点で優勝し、 柔道・無差別級山下泰裕選手が優勝を遂げる。 日本メダル獲得数32個(金:10個・銀:8個・銅:14個)と過去最高であった 第14回 サラエボ大会・ユーゴスラビア 1984年 49ケ国選手:1274人 6競技39種目 スピードスケート男子500mで、沢欣浩選手が銀メダルを獲得のみ 第24回 ソウル大会・韓国 1988年 159ケ国選手:8473人 23競技237種目 水泳・鈴木大地選手背泳ぎ100mで優勝、柔道は95㎏級斉藤仁選手金メダルのみ ベン・ジョンソン(カナダ)100m9秒79の世界記録で優勝するが、ドーピングが発覚し 金メダル剥奪・記録抹消という事態に 第15回 カルガリー冬季大会・カナダ 1988年 57ケ国選手:1423人 6競技46種目 スピードスケート男子500mで黒岩彰選手が銅メダル1個に終わる 橋本聖子選手5種目全てで日本新記録で入賞する快挙達成 第25回 バルセロナ大会・スペイン 1992年 169ケ国選手:9368人 25競技257種目 東西冷戦の終結もあり、史上最大規模の平和の祭典に 有森裕子選手が女子マラソンで銀メダル獲得、柔道男子78㎏級の吉田秀彦選手・ 71㎏級の古賀稔彦選手が金メダル獲得、岩崎恭子選手(14歳6日)が200m平泳ぎ 金メダル獲得、水泳界で世界最年少日本でも全種目最年少記録となる 第16回 アルベールビル大会・フランス 1992年 64ケ国選手:1801人 6競技57種目 フィギュアスケートで伊藤みどり選手が銀メダルを獲得、ノルディック複合団体で日本が 金メダル、橋本聖子選手がスピードスケート1500mで悲願の銅メダルを獲得 男子500mで黒岩敏幸選手銀・井上純一選手銅獲得 冬季大会13回出場したメダル獲得数7個をこの大会で金1・銀2・銅4で獲得する 第17回 リレハンメル冬季大会・ノルウェー 1994年 67ケ国選手:1739人 6競技61種目 この大会より、夏の大会の2年後に冬大会の開催となるサイクルに変更となった。 スピードスケートで男子500m堀井学選手・女子5000m山本宏美選手が銅を獲得 スキーノルディック複合個人河野孝典選手が銀、複合団体でオリンピック2連覇を達成 ジャンプラージヒル団体で銀メダルで、金:1・銀:2・銅:2のメダル5個を獲得 第26回 アトランタ大会・アメリカ 1996年 197ケ国選手:10318人 26競技271種目 女子マラソン有森裕子選手が銅で2大会連続のメダル獲得、柔道で恵本裕子選手・ 中村兼三選手・野村忠宏選手が金メダル、期待の田村亮子選手は惜しくも銀となる 野球日本チームが銀、自転車1000mトライアルで競輪選手の十文字貴信選手が銅獲得 男子サッカー予選で強豪のブラジルを破る大金星、ナイジェリアと日本も2勝1敗となるも 惜しくも予選敗退、ナイジェリアが決勝で優勝・ブラジルが3位となる。 第18回 長野冬季大会・日本 1998年2月 72ケ国選手:2176人 7競技68種目 札幌大会より26年ぶりの冬季大会で、スキージャンプ団体:金、個人船木和喜選手が ラージヒル:金・ノーマルヒル:銀・原田雅彦選手:銅を獲得、スピードスケート清水宏保 選手が500m:金・1000m:銅、 岡崎朋美選手が500m:銅、ショートトラック男子500m 西谷岳文選手:金・植松仁選手:銅、モーグルで里谷多英選手が日本発の金を獲得 第27回 シドニー大会・豪州 2000年 199ケ国選手:10651人 28競技300種目 女子マラソン高橋尚子選手が女子陸上界史上初の金メダルを獲得、大会後に国民 栄誉賞を授与された、柔道は田村亮子選手初の金メダル、野村忠宏選手は2連覇・ 瀧本誠選手・井上康生選手が金メダル獲得するも、女性選手のメダル獲得が目立ち 競泳:銀2・銅2、シンクロ/ソフトボール:銀、総メダル数18個中13個を占めた。 第19回 ソルトレークシティ大会・アメリカ 2002年 77ケ国選手:2399人 7競技78種目 スピードスケート500m清水宏保選手:銀、モーグル里谷多英選手:銅計2個のメダル 第28回 アテネ大会・ギリシャ 2004年 201ケ国選手:10625人 28競技301種目 1896年第1回大会より108年ぶりにアテネで行われた 日本は合計37個のメダルを獲得、1984年ロサンゼルス大会の32個を抜いて史上最多 金:男子7個・女子9個(16個) 銀:男子5個・女子4個 銅:男子7個・女子4個 陸上でマラソン野口みずき選手が連覇を達成、ハンマー投げで室伏広治選手が優勝 競泳平泳ぎ100m・200mで北島康介選手、800m自由形で柴田亜衣選手、体操男子 団体が1976年モントリオール大会以来28年ぶりとなる金メダルを獲得、この大会から オリンピック種目の女子レスリングで55kg級の吉田沙保里選手、63kg級の伊調馨 選手が優勝、柔道では野村忠宏選手が3連覇、谷亮子選手が2連覇達成、内柴正人 選手・鈴木桂冶選手の3個、谷本歩実選手・上野雅恵選手・阿武教子選手・塚田真 希選手の5個で合計8個の金メダルを獲得しました。 第20回 トリノ冬季大会・イタリア 2006年 80ケ国選手:2508人 7競技84種目 50年ぶり2回目の開催で、フィギュアスケート荒川静香選手がアジア初の金メダルを獲得 第29回 北京大会・中国 2008年 204ケ国選手:10942人 28競技302種目 競泳の北島康介選手が100m・200m2大2種目制覇、レスリングの吉田沙保里選手・ 伊調馨選手が2連覇達成、柔道女子谷本歩実選手が2大会連続オール1本勝を達成 内柴正人選手・上野雅恵選手も2連覇、石井慧選手が100㎏超級を制す、女子ソフト ボールはアメリカを下し初の金メダル・男子野球は4位、陸上競技男子4×100mリレー でトラック種目初の銅、フェンシングで田雄貴選手が日本初の銀メダル獲得 第21回 バンクーバー冬季大会・カナダ 2010年 82ケ国選手:2566人 7競技86種目 スケートが目立った大会で、フィギアは浅田真央選手が銀、高橋大輔選手は日本人 初の銅、女子チームパシュートで日本はドイツに0.02秒差で惜しくも銀、500m長島圭 一郎選手:銀・加藤条治選手:銅を獲得、メダルを期待されていたモーグルの上村愛子 選手は4位入賞で最後となってしまった 第30回 ロンドン大会・イギリス 2012年 204ケ国選手:11060人 26競技302種目 レスリング吉田沙保里選手・伊調馨選手そろって3連覇、小原日登美選手・米満達弘 選手も金を獲得、ボクシングミドル級村田諒太選手が金、体操内村航平選手が1964 年以来個人総合で金・団体と床で銀を獲得、柔道は女子松本薫選手の1個のみで、 男子はオリンピック採用の1964以来の金メダルなしで終わった 競泳は金メダルはないが、銀:3個・銅:8個・計11個は戦後最多のメダル獲得 女子サッカーなでしこジャパンはアメリカに敗れるも初の銀メダル獲得 日本は金:7個・銀:14個・銅:17個・計38個のメダルを獲得史上最多記録となる 第22回 ソチ冬季大会・ロシア 2014年 83ケ国選手:2873人 7競技98種目 羽生結弦選手がフィギュア男子日本初の金メダルを獲得、平野歩夢選手スノーボードで 冬季オリンピック史上最年少(15歳74日)銀メダル獲得、ジャンプでは葛西紀明選手が 1992年アルベール大会より連続7度オリンピック出場は世界記録、41歳254日は冬季 オリンピックで銀メダルは日本人最年長記録更新する、また1998年長野より5大会連続 出場でメダルを期待されていたモーグルの上村愛子選手は4位入賞で最後となった 第31回 リオデジャネイロ大会・ブラジル 2016年8月5日より8月21日まで16日間 第23回 ピョウンチャン冬季大会・韓国 2018年2月9日より2月25日まで16日間 第32回 東京大会 2020年7月24日より8月9日まで16日間 第24回 北京冬季大会・ 2022年2月4日より2月20日まで16日間 資料 : 公式財団法人 日本オリンピック委員会 ・ウッキペディア オリンピック 時事通信フォト 1924~2014大会間でのメダル内容とリスト 資 料:メダル獲得数:日本大会別・国別メダル獲得ランキング 競技種目別メダル獲得:男女種目別メダル獲得一覧表 2016リオオリンピック 入賞者一覧表 パラリンピック関連 2016リオパラリンピックメダル獲得者&入賞者一覧表 【関連項目】
<調 査:本社 営業部門 >
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