2019年も「重大ニュース」をやりたいと思います。
いろいろと「うれしい出来事」「いやな事件」「経済ニュース」等、
パートⅠ~Ⅳ(4ヶ月毎)としてコラムとしたいと思います。
うれしいニュースは、どんどん掲載します!
※尚、編集者の「独断と偏見」で「ドロドロ」したニュースは記載しませんでした。
これから年末まで、「新たなニュース」は加筆掲載したいと思います。
2019/07/01 ~ 2019/09/30
【話題のニュース・うれしい出来事】
9月20日 : 第9回ラグピーW杯 2019 日本大会
9月20日より11月2日迄44日間、20の国が参加、アジア初の開催となります。
第1回(1987年)は、オーストラリアとニュージランド共催で行われ今回9回目です。
オーストラリアとニュージランドのラクビー両協会が、現ワールドラグビー評議会W杯開催の提案を行い、8カ国の協会で投票、1987年に設定されました。
日本は全大会9回連続出場(オーストラリア始め10ヶ国)で、世界ランクは9位(9/22発表)で初のベスト8が目標、 前回優勝候補の一つ強豪南アフリカに僅差で勝利、3勝するもベスト8を達成出来ませんでした。 ウッキペディア ラグビーW杯
7月30日 : 無敗の三冠馬 ディープインパクト死亡
競馬ファンでなくとも名前を知っている名馬の一つディープインパクトが死亡。
中央競馬クラシック(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)三冠馬(史上6頭目)を達成、無敗ではシンボリルドルフに次いで2頭目となります。
成績14戦12勝(G1:7勝含む)、獲得賞金14億5455万円、種馬として55億円以上で、 産駒には5頭のダービー馬、G1を7勝した牝馬など数多くの有力馬がいます。
7月18日 : 2019年上半期 訪日外国人数1663.3万人(4.6%増)
6月の訪日が288万人(6.5%増)と過去最高を更新、上半期合計16,633,600人
4.6%増と過去最高人数を更新しています。 -日本政府観光局(JNTO)発表-
中国453.2万人増:11.7%・米国:87.5万人増13.1%・タイ:68.3万人増12.7%・
豪州:32.6万人増10.7%・フィリピン:29.5万人増7.1%・ベトナム:25.3万人増30.3%・
シンガポ-ル:21.4万人増7.3%・英国:18.5万人増9.7%・カナダ:18.3万人増10.8%・
フランス:16.3万人増7.4%・ドイツ:11.8万人増11.7%となっています。
減少は、韓国:15.3万人-3.8%・台湾:2.4万人-1.0%・香港:1.2万人-1.1%です。
【スポーツニュース】
9月22日 : ジャイアンツ 5年ぶりセリーグ優勝!!!
9月21日首位巨人と2位DENAとの直接対決を下し、37度目の優勝を決めた。
原監督のリーグ優勝は、2度の3連覇を含む8度目です。
クライマックスシリーズは10月4日(金)より開始、セ・リーグ:DENA-阪神戦・パ・リーグ:ソフトバンク-楽天戦、10月19日より日本シリーズが始まります。
巨人は2013年楽天に優勝を許し、前年2012年は3年ぶり日本シリーズ22回目の優勝でした。 今年はぜひ優勝して下さい。 (巨人ファン)
9月21日 : ラグビーW杯 初戦ロシアに大勝 ボーナスポイント獲得!
9月20日東京スタジアムで行われ、松嶋幸太郎選手のW杯日本人初のハットトリック、30-10でボーナスポイントも獲得しました。
日本はA組、アイルランド(2位)・スコットランド(8位)・サモア(16位)・ロシア(20位)と総当たりで予選リーグを戦います。
8月25日 : 2019年世界バトミントン選手権 日本チーム全種目メダル獲得
スイス・バーゼルで開催された世界選手権で、男女全種目でメダル獲得しました。
男子シングルス(S)で桃田賢斗選手が2連覇の金メダル、女子ダブルス(W)で永原和可那選手/松本麻佑選手も2連覇で金、 福島由紀選手/廣田彩花選手は2年連続の銀メダル獲得しました。
男子Wで保木卓朗選手/小林優吾選手が銀、混合Wで渡辺勇大選手/東野有紗選手が銅で 日本初のメダルを獲得、男女全5種目メダル獲得となりました。
8月5日 : 黄金世代 渋野日南子プロ42年ぶりのメジャー制覇
現地4日渋野プロ(20歳)は、海外女子メジャー『AIG全英女子オープン』を通算-18(合計:270)のスコア―で初出場・初優勝を成し遂げました。
樋口久子氏の1977年『全米女子プロ』優勝以来42年ぶりとなる日本勢2人目のメジャー制覇となり、現地メディアも『スマイルシンデレラ』と呼ばれてました。
2018年プロテストに合格、2019年国内メジャー『ワールドレディスサロンパスカップ』で初優勝、 『資生堂アネッサレディス』で2勝目を挙げ、現在賞金ランキングも2位、世界ランクは46位から一気に14位に浮上と大躍進中です。
7月17日 : 関取最年長40歳で元関脇の十両・安美錦関(伊勢ケ浜)が引退
大相撲名古屋場所2日目の竜虎戦で古傷の右膝を負傷して途中休場、現役引退を決断し表明しました。
1997年1月:初土俵・2000年7月:初入幕・2018年7月:再入幕(39歳6ヶ月は昭和以降最年長1位記録)、 関取在位は魁皇氏と並ぶ歴代1位117場所・幕内在位:97場所は高見山氏と並び2位(1位は魁皇氏の107場所)など記録を残した関取です。
引退後は年寄「安治川」を襲名します、長年ご苦労様でした。
7月16日 : NBA八村塁選手 サマーリーグで大活躍
サマーリーグの表彰選手が発表され、ベスト5のファーストチームには選出されませんでしたが、 2巡目のセカンドチームに選出されました、もちろん初の日本人です。
1試合平均19.3得点(計58得点3試合出場)・7リバウンド・3ポイントシュート、また守備力にも高い評価でした。
日本からは、渡邊雄太選手(24歳:NBA2年目メンフィス・グリズリーズ)・比江島慎選手(28歳:アルバルク東京)・馬場雄大選手(23歳:栃木ブレックス)の 主力選手3人が参加しており、 Bリーグ日本出身者初の1億円プレーヤーの富樫勇樹選手(25歳:千葉ジェッツ)を入れた主力5人他選手が育ってきて、来年の五輪が楽しみです。
7月15日 : 望月新太郎選手(16歳) 4大大会初優勝
7月14日ウィンブルドン・ジュニア選手権男子シングルス決勝で、望月選手はカルロス・ヒメノバレロ選手(スペイン)と対戦し 6-3・6-2で勝ち、 男子シングルスの日本勢で四大大会初優勝を果たしました。
錦織圭選手と同じ米国のアカデミーを拠点に成長を遂げ、今年の全仏オープンで4強入り、今回の優勝でジュニア世界ランキング1位、昨年末の世界122位から躍進です。
沢松和子氏が1969年の全仏オープンとウィンブルドン女子ジュニア優勝以来日本人2人目となりました。
7月13日 : 阪神・近本光司選手(24歳) オールスター戦でサイクル安打
阪神からドラフト1位指名で今年デビューした近本光司外野手は、オールスター戦で史上2人目のサイクルヒットを達成しました。
1回先頭打者で本塁打、2回/5回:2塁打・3回:右安打・7回3塁打でサイクルヒット、5打数5安打2打点の大活躍、MVPを獲得しました。
1992年オールスター戦(千葉マリン)で、古田敦也氏が初のサイクルヒット達成者、当日テレビ解説をしており「目の前で見られたのは縁がある」と偉業に敬意を表しました。
【気象ニュース】
9月24日 : 台風15号 その後の被害状況
9日から2週間が経過、依然おおむね2万戸が停電しており、その影響で2500戸が断水しています(千葉県では家庭で地下水利用率が高い為)。
家屋被害は1万戸超で、館山市など被害状況の把握が困難な自治体があり、家屋被害数はさらに増える見通しです。
9月10日 : 台風15号 各地で観測史上1位の記録的な暴風
9日未明から神奈川県・東京都・千葉県で記録的な暴風、千葉市:57.5m・成田空港:45.8m・羽田空港:43.2m・三浦市:41.7mを観測されました。
静岡県天城山で109.0㍉(1時間雨量)観測史上1位、24時間で441㍉に達した。
JRなど交通機関は9日8時迄運休でしたが9時から10時過ぎまで混乱が生じ、首都圏で各路線・各駅で乗客が多くに影響が出ました。
また、送電線の倒壊など、千葉県で60万戸を含め93万世帯が停電となった。
8月27日 : 長崎県・佐賀県で記録的短時間大雨情報、88万人に避難勧告
気象庁は、対馬海峡付近に停滞する大輝が不安定な状態で、長崎県対馬・平戸・佐世保3市、 佐賀県唐津市で1時間に110~120㍉の雨量観測。
福岡県を含め3県19市町村・37万世帯・88万人に避難指示が出ました。
7月29日 : 気象庁は29日 関東甲信越地方の梅雨明けを発表
統計史上最も早かった昨年と比べ30日遅く、平年より8日遅くなりました。
欧州各地を襲った熱波の影響で、パリで42.5℃(25日)と1947年7月の40.4℃を72年ぶりに上回り、メディアは「歴史的な猛暑だ」と報じた。
25日ベルギー・ドイツ・オランダでも40℃を超え最高記録を相次いで更新した。
日本全国梅雨明けで、猛暑・熱帯夜には困りますが、農産物には恵みの太陽です。
7月17日 : 都心の日照不足20日連続 1961年の統計開始以来過去最長
この日照不足は、本州の南で停滞する梅雨前線とオホーツク海高気圧から流れ込む冷たい湿った風が原因です。
日照時間が3時間未満が16日迄20日連続となり、今月の日照時間は、都心:5.6時間(前年比4.8%)・ 前橋:5.2時間(4.9%)・宇都宮:6.6時間(8.4%)です。
7月4日 : 南九州地方豪雨 鹿児島地区では避難指示発令
6月26日頃から続く長雨で南九州中心に雨量が1000㍉に達成し、昨年の西日本豪雨の際の雨量を超えています。
地盤が緩んでる地域では土砂災害の警戒が必要で、鹿児島・宮崎・熊本県では110万人を対象に避難指示を発令、 40万世帯87万人に避難勧告が出てました。
【政治・経済ニュース】
9月24日 : 第74期国連総会が開幕 世界193の加盟国と地域の代表
国連本部で17日開幕、第9代グテレス事務総長(ポルトガル)が重視する「気候変動問題」の協議他、24日には首脳級の演説も始まり、 25日には核開発を加速させるイラン・ロウハニ大統領らが登壇する。
23日トランプ大統領・文在寅大統領の米韓首脳会議他エジプト・シンガポール・パキスタン・ニュージーランドの2国間会談も行われた。
8月15日 : 全国戦没者追悼式、天皇・皇后両陛下・安倍首相他6497人参列
終戦より74年を迎え日本武道館で追悼式が開かれ、天皇陛下はお言葉で、上皇様が使われた「深い反省」の表現を踏襲され、 平和を思う気持ちを示されました。
8月15日 : 韓国では反日デモと反文在寅デモが発生
韓国では独立を記念した「光復節」が行われ、輸出制限措置の反日・反安倍のデモが15,000人規模と日本でも報道された。
しかし、反文在寅大統領のデモが全体で20万人規模で行われた様だが、ネットでは表示され、日本のテレビでは報道が「無かった」か「極端に少なく」思われた。
何に遠慮しているのか?、もっと事実を報道するべきだと思います。
8月1日 : 米国FRB 政策金利を0.25%利下げを発表
FRB(米国連邦準備制度理事会)は、約10年半ぶりに利下げに踏み切った。
連邦公開市場委員会(FOMC)会議での利下げ決定について、パウエルFRB議長は、対中貿易摩擦や世界経済の減速懸念から 金融緩和へと大きく政策を転換させたと発表しました。
政策金利が2%~2.25%にすると発表、2008年12月以来の利下げとなる。
7月31日 : 臨時閣議 令和2年度概算要求基準が101兆4、571億円超え
社会保障や成長戦略に重点配分する特別枠4兆4000億円を盛り込み、令和元年の予算案を超え過去最高を更新する可能性が高いとみられる。
一般会計の予算総額は6年連続で100兆円超えの見通しである。
7月21日 : 2019年参議院選 自公過半数上回る71議席獲得
自民党:57議席、公明党14議席計71議席獲得で合計141議席となる。
女性当選者は、選挙区18人・比例代表10人の計28人、過去最多の前回2016年に並んだ、 投票率は前後最低だった1995年に次ぐ48.80%であった。
7月18日 : 19年上期 貿易収支8,888億円赤字
貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8,888億円の赤字で、18年下半期に続き2期連続となる。
米中貿易摩擦を背景とした中国経済の減速で、対中輸出が8.2%減と16年下半期以来5期ぶりのマイナスとなった事が響いた。
7月12日 : 経産省と韓国産業通商資源省、初の事務レベル会合
経産省:日韓の貿易管理上、不適切な事案があった為、輸出管理強化と説明。
徴用工問題など対抗措置でないと説明、撤回を求める発言はなかった。
通商資源省:日本の措置は不当な輸出制限措置であると批判、15~19年に戦略
物資の違法輸出を156件摘発したが、日本から輸入したフッ化水素が
他国に不正輸出された例はないと発表した。
7月2日 : 日本政府 韓国向け「半導体製造の材料」輸出規制を発表
スマートフォン・ディスプレー等に使われる材料3品目の輸出規制を厳しくすると発表、 韓国側は世界貿易機関(WTO)への提訴を検討すると強く反発している。
文在寅大統領は「元徴用工問題など」の報復措置だと猛反発しているが、安倍首相は「国と国との約束を守れない、 特例的な対応(優遇措置)をやめる事で、(WTO違反の)禁輸でない」と述べた。
菅官房長官・世耕経産相も「安全保障上の問題」で「対抗(報復)措置でない」語る。
5月17日朝鮮日報では、記事は「大量殺傷兵器に転用可能なのに…韓国、戦略物資の不法輸出が3年間で3倍」の タイトルで掲載されている。
①3品目:「フッ化水素(半導体洗浄に使用)」・「フッ化ポリミド(スマホ画面に使用)」・「レジスト(半導体の基板に塗る感光剤)」優遇措置(ホワイト国)をやめる事
②国家間の約束:「上記の禁輸違反」・「1965年日韓請求権・経済協力協定締結」で解決済み・ 「2015年慰安婦問題日韓合意で設立した財団を勝手に解散」など
7月1日 : トランプ大統領 金正恩書記長と3回目の会談
トランプ大統領はG20より訪韓して、非武装地帯の板門店で米朝会談を行う。
現職の米大統領として短い時間ではありますが北朝鮮側に足を踏み入れた。
朝鮮半島の非核化と制裁緩和の協議であるが、トランプ大統領は友好的な関係が維持されたと語った。
【悲しい出来事】
9月14日 : サウジアラビア東部石油関連施設攻撃される
甚大な被害を受け原油生産の約50%が停止は世界の生産5%に相当する。
イエメン反政府武装組織フーシ派が犯行声明を出している様だが、バックにはイラン政府の関与を米国トランプ大統領が示唆している様です。
サウジでは北方からの攻撃と無人機他残骸を含め、「イランが支援」と発表した。
7月31日 : 北朝鮮 短距離弾道ミサイル再度発射
31日午前5時頃、東部元山付近から2発発射、飛行距離250㎞と推定される。
北朝鮮は、25日短距離弾道ミサイル2発を発射、8月5日からの米韓合同軍事演習に反発する姿勢を示しておるが、 トランプ大統領は「核実験でないし、小さいミサイル発射」で問題視してない発言であった。
7月31日 : 京都アニメーション 放火・殺人事件
7月18日(木)午前10時頃、京都アニメーション(京アニ)第一スタジオに41歳の男性が侵入、 建物1階にガソリンを撒き着火、火災・爆発が生じ全焼死者35人を含む、多数の被害者が出ました。
犯人も全身に火傷を多い負い、意識不明の状況で動機など不明。
京アニ放火事件は、戦後でも最も死者が多い最悪な事件となりました。
【関連項目】
’16年02月01日『2016重大ニュースⅠ』 | ’16年12月31日『2016年10大ニュース』 |
’17年01月03日『2017重大ニュースⅠ』 | ’17年12月01日『2017年10大ニュース』 |
’18年01月05日『2018重大ニュースⅠ』 | ’18年12月29日『2018年10大ニュース』 |
’19年01月01日『2019重大ニュースⅠ』 | ’19年04月01日『平成重大ニュースⅡ』 |
’19年05月01日『平成重大ニュースⅠ』 | ’19年05月01日-3『平成重大ニュースⅢ』 |
<調 査:本社 営業部門> 2019年09月24日更新