2019年も「重大ニュース」をやりたいと思います。
いろいろと「うれしい出来事」「いやな事件」「経済ニュース」等、
パートⅠ~Ⅳ(4ヶ月毎)としてコラムとしたいと思います。
うれしいニュースは、どんどん掲載します!
※尚、編集者の「独断と偏見」で「ドロドロ」したニュースは記載しませんでした。
これから年末まで、「新たなニュース」は加筆掲載したいと思います。
2019/01/01 ~ 2019/03/31
【話題のニュース・うれしい出来事】
3月22日 : 日米野球界で歴史を刻んだイチロー選手引退
3月21日シアトル・マリナーズの米大リーグ開幕第2戦(東京ドーム)が行われ、 イチロー選手は試合後記者会見で現役引退を発表した。
オリックスで9年、マリナーズ/ヤンキース/マリーンズ/マリナーズと大リーグ19年合計28年の 野球人生で数々の書ききれない記録を達成しました。
達成したギネス記録は7個、ルーキー最多安打:242本(2001)・メジャー最多安打:262本(2004)・メジャー連続盗塁:39(2006)・ オールスター史上初のランニングホームラン(2007)・メジャー200本安打:10回(2001~2010) ピート・ローズ氏と共に認定・ 日米通算最多安打数:4257本(2016)となります。
※200本安打10年連続はイチロー1人で、日本を含めると11回となる
※通算最多安打数は、日本:1278本・米国:3089本となります。
3月19日 : 八村塁選手(20歳)全米大学体育協会(NCAA) ベスト5に選出される
八村選手(20歳)はワシントン州・ゴンザガ大在学、全米バスケットボール記者協会1部男子オールアメリカチームを発表しベスト5に選出された。
NBAドラフト予想で全米大学生の中から堂々の12位に選ばれ、プロバスケットが30チームある為1位指名が確実視されています。
八村選手は富山県出身、父親がベナン人・母親が日本人のハーフ、中学からバスケットを始め、バスケットの名門の 仙台市・明成高校に入学3年連続優勝に貢献した。
日本代表としてU-17から出場、2015年日本代表に高校生として唯一選ばれる。
日本は開催枠が適用されず、東京オリンピックの予選から出場してます、最終選考のFIBAW杯ベスト16以上で 出場出来ます、オリンピックで活躍が見たい!
3月6日 : 日産前会長カルロス・ゴーン被告 保釈金10億円で保釈された
東京拘置所から保釈されましたが、青い帽子に白いマスク・作業儀を身につける変装姿で、軽ワゴン車に乗り込んだ。
「変装」が必要だったのか、その後都内でマスコミに撮影される状況、近日中に記者会見が開かれる予定との事ですが、どのような答弁となるのでしょうか。
2月17日 : 藤井颯太七段 朝日杯を史上最年少で連覇達成
将棋の第12回朝日杯オープン戦決勝で渡辺明棋王(34歳)を破り優勝、2014~16年度に3連覇した羽生善治九段以来2人目となりました。
藤井七段は今期(4月~翌3月)成績が40勝7敗・勝率85.11%と1967年度に中原誠十六世名人が記録した歴代最高勝率85.45%の更新も望みをつないでいだ。
1月30日 : 2019年度バター輸入枠50%増の2万㌧にする方針を固めた
農林水産省は、原料となる生乳の生産量が減少しているほか、バターの需要も増加傾向であることが要因とみられる。
18年度は1万3千㌧に設定したが、北海道地震の影響で生乳の生産に影響が出て末端での欠品が相次いだ。
1月18日 : 2018年訪日外国人数 3,119万人 出典:日本政府観光局
昨年より約250万人(8.7%)増加始発の3000万人超えを記録しました。
中国:838万人・韓国:740万人・台湾:475万人香港:220万人・米国:152万人・タイ:113万人と6か国合計で2554万人、 アジア圏上位5か国でも2401万人です。
日本人の出国数は1895万人で106万人(6%)増加です。
1月8日 : レスリング女子 吉田沙保里氏現役引退
五輪3連覇で国民栄誉賞、世界大会で16連覇・世界選手権で13連覇(史上最多)、アジア大会4連覇、ユニバーシアード金と リオ五輪の銀メダル以外は全て金メダル獲得、個人戦206連勝と『霊長類最強女子』として戦い続けてきました。
1月5日 : 囲碁天才少女 仲邑菫(ナカムラスミレ)さん最年少プロに
中邑棋士(9歳)は、4月に10歳で日本棋院の所属棋士となり、 9年前11歳6ヶ月でプロ入りした藤沢里菜女流本因坊(20歳)を抜く最年少記録となります。
プロ棋士の仲邑信也九段と囲碁元インストラクターの幸(ミユキ)さんの一人っ子で、 囲碁先進国の韓国で修業を積み、韓国棋院のプロ候補生である研究生になってます。
1月3日 : 平成最後の新年一般参賀
皇居で1月2日に行われた平成最後の一般参賀は、 早朝より長蛇の列となり、平成最多の15万5千人と 発表されました。 一般参賀は例年5回ですが天皇陛下のご厚意で 2回多く7回目も行われました。 - 写真 : 新年一般参賀 (クリック拡大) - 画像:朝日新聞社 |
【スポーツニュース】
3月10日 : スキージャンプW杯 小林陵侑選手(22歳)総合優勝
3/10ノルウェー・オスロで行われたW杯23戦で小林選手は5位でしたが、総得点2位の選手と 500ポイントの差をつけ、5戦を残し総合優勝を決めた。
25戦目も優勝を果たし史上4人目のW杯12勝を成し遂げました。
2月18日 : JRA女性騎手 藤田菜七子騎手が初のGⅠ騎乗
2/17東京競馬場で行われた第36回フェブラリーステークス・1600㍍14頭立てに、女性騎手初のGⅠを果たし5着となった。
藤田騎手ハこれまでJRA重賞に10レース騎乗し8着が最高順位でしたが5着と更新し、重賞に騎乗した先輩JRA女性騎手の最高順位も更新しました。
2月13日 : 水泳女子日本代表 池江璃花子選手白血病を公表する
12日に白血病を公表した池江選手(18歳)は、13日に自身のツイッターを更新し、励ましのメッセージに感謝を示し、 闘病への強い決意を記しました。
リオ五輪では日本記録を出してもメダルに届かなかった池江選手、自身も目指している東京オリンピックに 『出て欲しい・金メダルを取って欲しい』ファンの気持ちですが、まずは闘病に専念して早く元気な姿と競技に復帰して下さい。
2月11日 : W杯ジャンプ女子 高梨沙羅選手今季初優勝で56勝目となる
スロベニア・リュブノ個人戦第15戦が行われ、高梨選手は今季初優勝しジャンプ男女を通じて歴代単独最多を更新する56勝目を挙げました。
第13戦・14戦2位とやっと成績も上がり、これからも優勝目指してがんばれ!
2月10日 : フィギアスケート四大陸選手権 紀平梨花選手・宇野昌磨選手逆転V
2/9(土)紀平選手はショートプログラム5位と出遅れ、フリーでトップ153.14点を記録、 合計221.9点の逆転で初出場初優勝を飾りました。
今季フリー全7戦トップに加え、国際大会5戦全勝となってます。
2/10(日)宇野選手もショートプログラム4位と出遅れ、フリーで今季最高得点の197.36点をマークし、 合計289.12点で逆転初優勝を果たしました。
ルール改正後で羽生結弦選手の190.43点を上回る世界最高点です。
平昌五輪を含む主要国際大会で連続2位の「シルバーコレクター」を返上です。
2月3日 : W杯スキージャンプ 小林陵侑(リョウユウ)選手今期/通算10勝目
ドイツ・オーベルストドルフで個人第18戦で優勝し10勝目をあげました。
1回目:224mでトップに立ち、2回目:234mでリードを守った。
10勝目は史上10人目、葛西紀明選手:17勝・船木和喜氏:15勝に次いで日本勢単独3位となりました。
2月3日 : サッカーアジア杯決勝 惜しくも準優勝となる
2月1日UAE・アブダビで行われたアジア杯決勝は、カタールに3-1で敗れました。
優勝5度目を目指した日本は前半で2失点、後半南野選手の得点で追い上げたが、その後PK(VAR)判定で痛恨の3失点目を喫してしまった。
1月26日 : 大阪なおみ選手 全豪オープン優勝 女子世界ランキング1位
ペトラ・クビトバ選手に2-1で勝利し全豪オープン初優勝を果たしました。
昨年9月の全米大会に続くグランドスラム2連勝、世界ランキング1位となる。
1月26日 : 第72代横綱稀勢の里 現役引退と年寄「荒磯」を襲名
2017年1月初場所で初優勝を飾り、日本出身力士として第66代横綱若乃花以来19年振りの横綱に昇進し、 第65代横綱貴乃花以来14年間途絶えていた日本人横綱となりました。
横綱昇進後の3月場所13日目横綱日馬富士戦で敗因、左肩・左胸辺りを強打するも、最終日1敗の大関・照ノ富士と対戦し勝利、 優勝決定戦で勝利し逆転優勝を果たし、横綱2場所目の優勝は22年ぶりのことでした。
2019年1月場所で横綱昇進後11場所中9場所休場となり引退となりました。
1月7日 : テニスの錦織圭選手 ブリスベン国際で最後のチャンピオン
16年2月メンフィス・オープン以来、約3年ぶりのツワー優勝、通算12勝目を挙げた。
14日開幕の全豪オープンに弾みをつける優勝となりました。
ブリスベン国際が、個人トーナメントとしての歴史に終止符を打つことが分かった。
【気象ニュース】
2月12日 : 関東以北の3連休 寒波の影響となる
普段は北極上空にある「極渦(キョクカ)」と言われる非常に冷たい渦がアメリカ北部・ ロシア方面南下、日本に近づいてきてます。
北海道札幌市では最高気温マイナス11℃、陸別町はマイナス31℃まで下がりました。
関東では大平洋側・東京でも都心部で積雪を記録しました。
過去最高寒波は2月後半まで日本列島に居座る予想です。
1月28日 : ブラジル南東部ブルマーニョで鉱業用ダム決壊事故発生
鉄鉱石の尾鉱(下記参照)を蓄えるダムで、この決壊で死者数は58人・行方不明者300人以上と発表されたが、192人は救助されました。
※尾鉱(ビコウ):選鉱から生じる低品位の産物で廃棄の対象ではあるが、有用鉱物が混在する為再処理対象、精鉱(セイコウ)は高品位の鉱物です。
1月3日 : 熊本県玉名郡 震度6弱を観測する地震発生
3日午後6時10分頃、熊本県北部の玉名郡和水(イズミ)町で地震発生、マグニチュード5.1と推定され、 2016年4月熊本地震以来の震度6以上の地震です。
幸いにも軽傷が1人とブロック塀の一部崩れ、町内2小中学校の窓ガラスが割れた程度ですが、 続けて地震発生に充分注意情報が出ています。
鉄道・高速道路など帰省Uターンに影響が出ました。
【政治・経済ニュース】
3月22日 : 米連邦準備理事会(FRB)利上げを見送りを示す
連邦公開市場委員会(FOMC)で、パウエル議長は2019年度中の利上げ回数1~2回を0回へと一気に引きさえた。
海外経済に下振れ懸念がにじみ、米国内も過大債務のリスクが横たわる現況を考慮した発表です。
日本市場はドル安円高の圧力と株式相場も下振れと景気の動向も懸念されます。
3月5日 : 中国・全国人民代表大会 北京で開催
全人代は3月5日から会期10日間程度でおこなわれ、今回は米中貿易戦争への対応や 国内経済活性化などが焦点となる。
2019年成長率(GDP)成長目標を下げ6.0%~6.5%に設定、国防費は7.5%約20兆円を計上、日本の防衛予算の 4倍近くに拡大された。
2月28日 : 第2回米朝首脳会談 ベトナム・ハノイにて開催
2018年6月12日にシンガポールで史上初の米朝首脳会談が行われて8ヶ月振り、非核化を議題とする米国と 全面的な制裁解除を求める北朝鮮、最終的には合意文書は調印されなかった。
2月11日 : 東証1部の上場条件を厳しくする方向を検討する
東京証券取引所は東証1部とそれ以外の市場との違いが分かりにくいとの指摘から、上場条件の変更を検討する事となりました。
東証1部に上場する場合、現在は250億円以上の時価総額が必要です。
今後東証1部に上場は、時価総額500億円以上を最低条件となる様です。
2月2日 : 2018年度の豪雨・台風での農業被害5,661億円
自然災害で農林水産分野の被害額が5,661億円に上り、西日本豪雨関連で3,306億円・北海道地震1,144億円・ 台風21号/24号で1,058億円であった。
一部の野菜が値上がり・牛乳の品薄、全国の消費者の生活に影響が出ました。
1月31日 : 日EU経済連携協定(EPA)が2月1日に発効
世界最大級の自由貿易経済圏を形成する日EU経済連携協定は、日本と欧州連合間における、貿易や投資など経済活動の自由化を目的とする。
欧州委員会は1月31日付で長期に及んだ交渉を経て、ようやく日欧の企業・消費者がメリットを享受できる段階に入ったことの意義を強調した。
1月25日 : 米国政府機関の一部解除 約30億ドル経済損失
2018年12月22日から政府機関の閉鎖が、2月15日までの「つなぎ予算」の成立で1月25日に一部解除され、 米議会予算局(CBO)は、政府機関の閉鎖により約30億ドルの経済損失が生じたとの試算結果を発表した。
政府閉鎖:政府機関が閉鎖されることで、特に議会での予算案(暫定予算含む)の成立が難航し、政府庁舎が閉鎖される事を示す
1月16日 : 英国議会下院(定数:650) EU離脱案、大差で否決
投票結果は離脱賛成202・反対432と大差、与党保守党からも118議反対票があり、 メイ首相は就任以来の最大の試練となる。
不信任案の採決は保守党の造反組も、労働党に同調はなく否決された。
【悲しい出来事】
3月19日 : オランダ・ユトレヒトの路面電車発砲事件3人死亡
この事件で3人死亡・負傷者5人、容疑者はトルコ生れでマルク・ルッテ首相は「テロの攻撃の可能性は排除できない」と述べ オランダは「不寛容を決して認めない」と表明。
3月15日 : ニュージランド・クライストチャーチで乱射事件発生49人が死亡
NZで第2の都市クライストチャーチの2ヶ所のモスク(イスラム教礼拝所)で銃乱射事件が発生、50人死亡・ 50人負傷が病院で手当てを受けています。
警察は3人の身柄を拘束したが、主犯格のオーストリア人1人の乱射事件で、犯人は「反移民の過激思想」 白人至上主義者で、合法的に銃5丁を入手してます。
NZは銃規制がなく、ア-ダ-ン首相は閣議で規制強化の議論を始める様です。
【関連項目】
’16年10月01日『2016重大ニュースⅢ』 | ’16年12月31日『2016年10大ニュース』 |
’17年07月01日『2017重大ニュースⅢ』 | ’17年12月01日『2017年10大ニュース』 |
’18年07月01日『2018重大ニュースⅢ』 | ’18年12月29日『2018年10大ニュース』 |
’19年07月01日『2019重大ニュースⅢ』 | ’19年04月01日『平成重大ニュースⅡ』 |
’19年05月01日『平成重大ニュースⅠ』 | ’19年05月01日-3『平成重大ニュースⅢ』 |
<調 査:本社 営業部門> 2019年03月22日更新